「宗教施設への攻撃を非難するローマ教皇と国内の諸宗教指導者」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
宗教施設への攻撃を非難するローマ教皇と国内の諸宗教指導者
ミャンマー国軍は1月15日、同国北部サガイン地方のチャンター村にある、129年の歴史を有する由緒ある「被昇天の聖母教会」(カトリック教会マンダレー大司教区所属)を攻撃し、廃虚とした。ローマ教皇フランシスコは22日、日曜恒例であるバチカン広場での正午の祈りの席上、「ミャンマー国内で最も古く、重要な礼拝所の一つであった、チャンター村の『被昇天の聖母教会』が攻撃、破壊されたことに、苦痛を持って思いをはせる」と述べた。
笑トレで元気に――健康と幸せを呼ぶ“心の筋トレ”(5) 文・日本笑いヨガ協会代表 高田佳子 (動画あり)
『環境をつくる』
「人は楽しいから笑うのではない、笑うから楽しくなるのだ」。これは、アメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズの言葉です。だから、笑う力を鍛えていくことで、毎日が楽しくなるのです。面白いから笑うのではなく、「形から入る」笑いでも十分に、健康に、そしてハッピーな気分になれます。
こども食堂から築く共に生きる社会(11) 文・湯浅誠(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)
「居場所」の多い社会によって、安心を感じられるのは誰なのか
2022年も、こども食堂の数は増加し、前年から1000カ所増えて7000カ所になりました。全国の中学校の数は約1万校で、年々、統廃合による減少が続いていますから、こども食堂が今のペースで増加した場合、2、3年後には、日本は中学校よりも、こども食堂の方が多い社会になります。
キム・スンゴンACRP名誉会長が来会 庭野会長と懇談
アジア宗教者平和会議(ACRP)のキム・スンゴン名誉会長が1月12日午前、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談した。和田惠久巳総務部部長、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会で事務総長のシニアアドバイザーを務める根本信博(選名・昌廣)氏、篠原祥哲ACRP事務総長(WCRP/RfP日本委員会事務局長)、同日本委の三善康衣総務部長が同席した。
光祥次代会長 UNHCRのトリッグス高等弁務官補とオンラインで面会
立正佼成会の庭野光祥次代会長は昨年12月22日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のジリアン・トリッグス高等弁務官補(保護担当)、同アジア太平洋地域局のモニーク・ソカン首席保護調整官らとオンラインで面会し、懇談した。本会の和田惠久巳総務部部長、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会で事務総長のシニアアドバイザーを務める根本昌廣参務、本会一食(いちじき)平和基金事務局長の秀島くみこ習学部主幹(青年ネットワークグループ)らが同席した。
比叡山延暦寺の水尾執行が来会 國富理事長と懇談
天台宗総本山・比叡山延暦寺(滋賀・大津市)の水尾寂芳執行が1月11日、小鴨覚俊総務部長(副執行)らと共に立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、事務庁舎応接室で國富敬二理事長と懇談した。和田惠久巳総務部部長が同席した。
常に物事を学んでいく姿勢が 庭野会長「釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)」式典で法話
立正佼成会の「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典が1月15日、大聖堂(東京・杉並区)で行われ、庭野日鑛会長が法話に立った。全国の会員が新型コロナウイルスの感染防止策を施して参加したほか、式典の模様がインターネットでライブ配信(会員限定)された。
宗教施設を空爆するミャンマー国軍(海外通信・バチカン支局)
ミャンマーカトリック教会ヤンゴン大司教のチャールス・ボー枢機卿は昨年末、「新年1月を停戦の月」とするため、「対話による問題解決を信じ、武器の轟音(ごうおん)を停止させよう」と訴えた。また、多くの紛争地域で多数の市民、特に女性や子供、高齢者たちが山間部や森林地帯に避難して、食料、飲料水、医療にアクセスできない生活を強いられている現状に憂慮を表し、「国内外の人道支援機関が、人道危機区域で自由に活動できるようにしてほしい」と要請した。
RKINAオンラインセンター開設から1年 一般社会に本会の教えを発信 本会初のウェブサイト上の拠点として活動
北米国際伝道センター(RKINA)のオンラインセンターが、立正佼成会で初めてウェブサイト上の拠点として認可されてから1年が経った。建物としての道場を持たず、あらゆる活動をネットワーク回線を使って行い、一般社会に広く本会の教えに触れる機会を提供している。気軽に法座や研修などの活動に参加できることから、会員数は100人に上り、広がりを見せている。