ミャンマー政変から1年 WCRP日本委、ミャンマー委が人道支援

ミャンマーでは国軍がクーデターによって政権を掌握してから1年が経過した。国軍による非常事態宣言は延長され、市民への弾圧が続いている。人々の抵抗は続いており、政情不安による人道危機は深刻だ。世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は昨年6月から人道支援募金を実施。立正佼成会も協力し、会員から4500万円を超える浄財が寄せられた。これらの支援金を基に現在、WCRP/RfPミャンマー委員会で支援活動が進められている。(写真提供=WCRP/RfP日本委)

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全国の壮年部員がリモートで法座 コロナ禍の活動について率直に語り合う

昨年6月に行われた立正佼成会の「壮年(ダーナ)総会」の実行委員が中心となり、全国の壮年部員をリモートでつなぎ、思いを分かち合う新たな取り組みが始まっている。各教会では、コロナ禍の影響で活動の多くがオンライン化され、自由な時間に教えに触れられるようになったといった喜びの声が上がる一方、デジタル通信機器を持たない高齢層の会員の中には、サンガ(教えの仲間)の輪から取り残されたような寂しさを感じる人も少なくない。こうした各教会の実情を共有しながら、全ての人が「大事にされている」と思える活動のあり方を率直に語り合い、模索していくことがねらいだ。

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新宗連「第31期第6回理事会」 令和4年度事業計画案、予算案を承認

新日本宗教団体連合会(新宗連)の「第31期第6回理事会」が2月10日、オンラインで開催された。理事、監事、オブザーバーら42人が参加。立正佼成会から庭野光祥次代会長(新宗連理事)、國富敬二理事長(同常務理事)らが出席した。

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「六花の会」オンライン仏教経営者塾 九星気学を基に心構えを学ぶ

仏教精神を生かした経営を目指す立正佼成会会員(有志)のネットワーク「六花(りっか)の会」が2月12日、オンライン仏教経営者塾を開催した。経営者、個人事業主の会員75人が参加した。

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ウクライナ情勢の平和的解決を呼びかける宗教者たち(海外通信・バチカン支局)

ロシア軍によるウクライナ侵攻への懸念が高まっている。ロシア軍は2月10日にウクライナと国境を接するベラルーシで大規模な合同軍事演習を実施した。欧米諸国は、ロシアの軍事行動に備えて東欧地域で軍事力を増強する一方、外交による事態の打開を目指して動きを活発化させている。

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新型コロナウイルスへの対応の中で 教えを支えに日々を過ごす会員たち(43)

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、立正佼成会ではさまざまな集いを控えています。こうした中、会員はどのような思いで過ごしているのでしょうか。それぞれの場で精進を重ね、家族やサンガ(教えの仲間)と心をつないでいる会員の声を紹介します。今回は、下館教会会員です。

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地球に感謝し、よりよい環境を未来につなぐ 宇宙飛行士・山崎直子氏

2010年に国際宇宙ステーション(ISS)に滞在しました。無重力に身を置いた時に意外だったのが、懐かしいような思いをしたことです。なぜなら体が浮く感覚が、胎内にいた時を思い出すからと表現する方もいます。また、私たちの体はもともと宇宙のかけら、つまり地球も私も皆、同じ元素でできているからかもしれません。宇宙とは、冒険で行く所というより、ふるさとを訪ねに行くような感じがしました。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 1月の法話から

1月に大聖堂で行われた式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋しました。(文責在編集部)

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