普門館とわたし(4)
普門館にまつわる思い出やエピソードを「普門館とわたし」として募集したところ、貴重な体験が投稿として寄せられています。編集部に届いた投稿を随時掲載していきます。第4回は、親子で普門館のステージを踏んだ「あきころ」さんと、高校時代を吹奏楽に捧げた「神野竜太郎」さんの投稿です。(タイトルは編集部)
紛争地域での平和構築とは WCRP/RfP日本委がフィリピンで「平和と和解のためのファシリテーター養成セミナー」
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会・和解の教育タスクフォースによる「平和と和解のためのファシリテーター養成セミナー」が9月3日から8日まで、フィリピンで開催された。立正佼成会の庭野光祥次代会長(同日本委理事)を含む和解の教育タスクフォース運営委員の宗教者をはじめ研究者、学生19人が参加した。滞在中、一行は40年以上にわたり紛争が続くミンダナオ島を訪れ、紛争和解と平和構築に取り組むNGO職員や宗教者から対話の技法や心構え、諸宗教対話の重要性を学んだ。
日中韓仏教友好交流会議 三国から300人集い、本会神戸教会で開催
「第21回日中韓仏教友好交流会議 日本大会」(主催・日中韓国際仏教交流協議会)が9月12日、神戸市の立正佼成会神戸教会で行われた。インドから、中国を経て朝鮮半島、そして日本に渡った仏教伝播(でんぱ)の歴史を顧み、日本、中国、韓国の仏教徒の交流を図ることが目的。日本での開催は7回目で、三国から約300人が参集した。本会から、同協議会常任理事で事務局参与の澤田晃成総務部部長、同常任理事の佐藤益弘京都教会長らが出席した。
おもかげを探して どんど晴れ(7) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)
「幽霊と妖怪」
お看取りに立ち会わせて頂くことが多くなりました。「幽霊になって、会いたい人に会えるかな?」。時に、死を迎える人がそう話してくださることがあります。遺(のこ)されたご家族は「幽霊でも良いから会いたい」と強く願うことが多いのです。