えっ、これも仏教語!?(16) 【がまん】我慢

【がまん】我慢

もともとは、「自分を偉いと思い、他を軽んじる」思い上がりの心を表した言葉です。

仏教では、おごり高ぶる煩悩を七種に分け、「七慢」と説きましたが、「我慢」はこの中の一つです。「我」に執着すること(我執)や、「我」をたのんで自らを高しとし、他を侮る「我慢」を戒めました。

現在は「辛抱し、耐え忍ぶこと」という意味で使っていますが、「我を張る」「強情」などの転義で、安土桃山から江戸時代の間で使われ出したとされています。