終戦から79年 大聖堂の「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」式典で庭野会長が法話 「和」の精神で平和の構築を(動画あり)

終戦から79年を迎えた8月15日、東京・杉並区の立正佼成会大聖堂で「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」式典が厳修された。全国の会員は各家庭で、インターネットによる式典のライブ配信(会員限定)を視聴。第二次世界大戦をはじめとする全ての戦争、紛争、内戦、テロの犠牲者のみ霊(たま)に慰霊の誠を捧げ、世界の平和を祈念した。法話に立った庭野日鑛会長は、「和」の精神で平和をつくっていく大切さを説いた。

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【特別インタビュー 第41回庭野平和賞受賞者 モハメド・アブニマー博士】諸宗教の教えを生かし和解・共生の道へ 戦争を止めるために、共に祈りと行動を

今年、「第41回庭野平和賞」を受賞したモハメド・アブニマー博士(62)へのインタビューが先ごろ、普門メディアセンター(東京・杉並区)で行われた。イスラエル出身のパレスチナ人で、ムスリム(イスラーム教徒)の同博士は、米国で「平和と正義のためのサラーム研究所」を創立し、イスラームの教えに基づいて世界各地で赦(ゆる)しと和解の取り組みや、宗教間対話による平和構築に尽力してきた。『世界の分断を止め、和解・共生の道を開くには』をテーマにしたインタビューの内容を紹介する。インタビュアーは、庭野平和財団の庭野浩士理事長(選名・統弘)が務めた。(文中敬称略)

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比叡山延暦寺の獅子王執行らが来会 熊野理事長と懇談

5月24日に天台宗総本山比叡山延暦寺(滋賀・大津市)の執行に就任した獅子王圓明師が7月18日、新内局(執行と6人の副執行で構成)発足のあいさつのため立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、熊野隆規理事長と事務庁舎応接室で懇談した。副執行の小寺照依法務部長、小森文道総務部長、青木円学管理部長、即眞永周財務部長らが同行、本会の和田惠久巳総務部長、佐原透修同次長(渉外グループ)が同席した。

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船橋教会 コロナ禍からの“再出発” 心ひとつに「法輪閣団参」

立正佼成会船橋教会は6月23日、『つながろう かよわせよう 心とこころ~教えてください あなたの願い~』をテーマに「法輪閣団参」を実施した。コロナ禍以来5年ぶり33回目の本部参拝で、法輪閣での開催は初めて。会員451人が参集した。

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賀茂別雷神社の田中名誉宮司、髙井宮司が本会を訪問 熊野理事長と懇談

賀茂別雷神社(上賀茂神社、京都市北区)の田中安比呂名誉宮司が5月20日、髙井俊光宮司らと共に立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、事務庁舎応接室で熊野隆規理事長と懇談した。佐原透修総務部次長(渉外グループ)が同席した。

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東松山教会発足60周年「感謝の集い」 会員らの笑顔あふれる

教会道場の駐車場スペースにバザーの品物が並び、焼きそばや金魚すくいの模擬店に人々が列をなす。5月19日、立正佼成会東松山教会の発足60周年を記念して行われた「感謝の集い」の一コマだ。集いは、長年にわたり布教を支えてきた先達とその家族、会員、近隣住民に感謝を伝えるもの。コロナ禍以降初めての大規模な催しで、382人が集った会場には、サンガ(教えの仲間)との再会を喜ぶ会員の笑顔が溢(あふ)れた。

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第41回庭野平和賞贈呈式 「平和と正義のためのサラーム研究所」創立者 モハメド・アブニマー博士(動画あり)

公益財団法人庭野平和財団による「第41回庭野平和賞」贈呈式が5月14日、東京・港区の国際文化会館で行われた。受賞者は、パレスチナ系アメリカ人のムスリム(イスラーム教徒)で、「平和と正義のためのサラーム研究所」創立者ならびに所長のモハメド・アブニマー博士(61)。イスラームは赦(ゆる)しと和解を説く宗教であるという理念のもと、世界の紛争地域で諸宗教間・民族間の対話による平和構築に取り組んできた。贈呈式では、宗教者や識者132人が見守る中、庭野日鑛名誉会長から賞状が手渡された。

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第41回庭野平和賞贈呈式 庭野日鑛名誉会長挨拶 

5月14日に東京・港区の国際文化会館で行われた「第41回庭野平和賞」贈呈式(主催=公益財団法人庭野平和財団)の席上、庭野日鑛名誉会長が挨拶に立った。要旨を紹介する。(文責在編集部)

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年頭法話 立正佼成会会長 庭野日鑛

生き生きした人生を

「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」を強く実感

あけまして、おめでとうございます。

新型コロナウイルスの脅威(きょうい)は、一昨年以来、日常生活に大きな影響を及ぼしてきました。最近は、国内の感染者数が一気に減りましたが、世界では再び増加している国もあります。今後も油断することなく、感染予防に努めてまいりましょう。

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日本のジャーナリズムを考えるイベント 庭野平和財団が後援

ジャーナリズム支援市民基金によるオンラインイベント「いま、日本のジャーナリズムを前へ進めるには――第2回ジャーナリズムXアワード受賞者と探る」が11月21日に行われた。公益財団法人庭野平和財団が後援した。

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