年頭法話 立正佼成会会長 庭野日鑛
真(ま)っ新(さら)な一年
人を育成することこそが最も重要 創立百年に向け、真剣な取り組みを
あけまして、おめでとうございます。
年が明けて迎える新しい一日は、いわば生まれてから初めてのかけがえのない日です。何歳になろうとも、今日から先の日々は、初めて経験するまっさらな人生です。
大聖堂で「成道会」 人々の心の平安願い、仏道を歩む決意新たに 庭野会長が法話(動画あり)
仏教三大行事の一つであり、釈尊が悟りを開いた意義をかみしめ、報恩感謝の心で菩薩行実践の決意を新たにする「成道会」が12月8日、大聖堂はじめ各教会で挙行された。大聖堂には会員約1300人が参集。式典の模様は動画共有サイトを通してライブ配信(会員限定)された。
本会一食 国内外の人道危機に計1600万円を緊急支援
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=齊藤佳佑教務部長)は先ごろ、災害や紛争が多発する国内外の現状を踏まえ、4地域に計1600万円の緊急支援を決定した。
長崎教会発足60周年記念「大感謝祭」で「龍踊」を披露 子龍が宙を舞う
眼光鋭い子龍(こじゃ)が宙を舞う。五穀豊穣(ほうじょう)を祈る雨乞いの伝統芸能「龍踊(じゃおどり)」を披露するのは、立正佼成会長崎教会の子どもたち。龍の鳴き声などを表す楽器の音色に合わせ、小ぶりな龍を巧みに操り、太陽や月を象徴する玉を飲み込んで雨を降らそうとする躍動感を表現すると、観衆から拍手喝采を浴びた。
本会一食平和基金 能登半島の豪雨で被災した能登地方に計400万円の緊急支援
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=齊藤佳佑教務部長)はこのほど、9月下旬に発生した豪雨で被害を受けた石川県能登半島に対し、合計400万円の緊急支援を決定した。現地で活動する特定非営利活動法人ジャパンハートに200万円、特定非営利活動法人Vネットに200万円の支援金が寄託される。
「一食オンラインスタディツアー」開催 パキスタンの人々と交流し、農業支援の現状を学ぶ
立正佼成会一食(いちじき)平和基金は9月21日、『本当の自立支援を知ろう!~大洪水(モンスターフラッド)から再び立ち上がるまで』と題し、「一食オンラインスタディツアー」(主管・渉外グループ)を開催した。
横浜教会「壮年の集い」 JVCの国際支援事業への協力を報告
紛争の影響を受ける人々を助けようと、立正佼成会横浜教会壮年部は昨年から、世界各地で人道支援を行う認定NPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC)の事業に協力している。8月4日、その活動報告を兼ねた「壮年の集い」を教会道場で開催し、壮年部員ら100人が参加した。
【JVCパレスチナ事業現地代表・大澤みずほさん】即時停戦に向けて最大の関心を
昨年10月7日以降、パレスチナ・ガザ地区で暮らす人々は、イスラエル軍の侵攻を受けて、深刻な飢餓に直面している。認定NPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC)のパレスチナ事業現地代表として、今回の紛争以前からガザ地区の子どもたちの栄養改善事業に携わる大澤みずほさんに、現地の人々の願いや和平実現の可能性、日本にいる私たちにできる支援について聞いた。
明社「第24回通常総会」 令和6年度事業計画を発表
NPO法人明るい社会づくり運動(明社)の「第24回通常総会」が6月29日、佼成図書館視聴覚ホール(東京・杉並区)で開催された。立正佼成会は、明社の協力団体として参画している。当日は、明社の大石雅也理事長はじめ、理事を含む全国の運営会員ら49人(委任状提出者、書面表決者を含む)が出席した。