食から見た現代(15) “安心・安全”な食の時間〈後編〉  文・石井光太(作家)

神奈川県相模原市にある児童養護施設「中心子どもの家」には、幼稚園児からおおむね18歳くらいまでの子が、45人暮らしている。

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教団創立87周年記念式典(動画あり)

「現実に人を救い、世を立て直すには、法華経に込められた真の仏教精神を弘めるほかにない」――庭野日敬開祖と長沼妙佼脇祖の熱意と真心を基に創立された本会の87周年と庭野日鑛会長の米寿を祝う「教団創立87周年記念式典」が3月5日、大聖堂はじめ全国各教会で挙行された。

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WCRP国際委・クーリア事務総長が来会 庭野会長と懇談 江戸川教会も訪問(動画あり)

庭野会長と懇談

昨年2月に世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会の事務総長に就任したフランシス・クーリア・カゲマ博士が2月1日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れた。大聖堂での「朔日(ついたち)参り(布薩の日)」式典に参列後、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談。同日本委員会の篠原祥哲事務局長が同行し、本会の和田惠久巳総務部長、根本昌廣参務らが同席した。

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今年の寒修行終わる 初日に光祥次代会長があいさつ 絶えざる自己刷新を願う

『法華三部経』全巻を読誦(どくじゅ)し、新たな一年の精進を誓う「寒中読誦修行」(寒修行)が、東京・杉並区の大聖堂はじめ全国の教会で実施された。大聖堂では「大寒」の1月20日から「節分」の2月2日まで、午前6時から読誦修行が行われ、その様子はインターネットでライブ配信(会員限定)された。

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食から見た現代(13) 夜のフードパントリー〈後編〉  文・石井光太(作家)

夜の仕事に従事する女性と子どもへの支援活動を行う任意団体「ハピママメーカープロジェクト」。

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食から見た現代(12) 夜のフードパントリー〈前編〉  文・石井光太(作家)

2024年8月の灼熱(しゃくねつ)の陽の下、埼玉県の東川口駅からほど近い築120年の古民家「もっこう館」には、20~30代の女性たちが続々と集まっていた。ある女性は幼い子どもの手をつなぎ、ある女性は溢(あふ)れる汗をハンカチで拭いながら建物の中に吸い込まれていく。

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<Focus>心の依りどころ求め“私の信仰”がスタート 本会サンフランシスコ教会総務部長の恭子・ウェバーさん(73)

長年にわたるサンガ(教えの仲間)の布教伝道によって世界中に教えの種がまかれ、現在、立正佼成会は18の国と地域に58の拠点を構える。教えを求め、本会に巡り合った海外会員の喜びや感動の声を紹介する。

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芳澍女学院リバイバルプランを発表 通学、オンライン受講も可能な学校に

芳澍女学院情報国際専門学校(中村記子校長、東京・杉並区)は、より社会に開かれた学校を目指し、このほどリバイバルプランを発表した。全寮制から通学も可能な学校制度にリニューアルするとともに、オンライン授業による教育課程を開設。情報秘書科オンラインコース、国際英語科オンラインコースが新たに設けられることとなった。令和7年入学生から、寮生活を送る「寮生」に加え、「通学生」と「オンライン生」の受け入れが開始される。さらに、学年制を廃止し、単位制の導入を予定している。

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中国佛教協会の一行が来会 庭野会長と面会(動画あり)

「第24回日中韓仏教友好交流会議 日本身延山大会」が10月30日、日蓮宗総本山身延山久遠寺(山梨・身延町)で開催された。これに合わせて来日した中国仏教代表団の一行77人が11月1日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、庭野会長と面会した。

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食から見た現代(11) 付き添いベッドで食べるディナー〈後編〉  文・石井光太(作家)

銀座の歌舞伎座の近くにオフィスを構える認定NPO法人「キープ・ママ・スマイリング」。前回は、ここが行っている子どもの入院に付き添う親へ送る「付き添い生活応援パック」の取り組みを見てきたが、今回はもう一つの中心的なプロジェクトである「ミールdeスマイリング」について紹介したい。

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