特集・ありがとう普門館(4) 『青空エール』の監修者、ライター 梅津有希子
1970年に完成した普門館は、立正佼成会の行事だけでなく、コンサート、演劇、コンクールなどに広く使われ、“文化の殿堂”として多くの人に親しまれ愛されてきた。普門館48年の歴史を振り返る、特集「ありがとう普門館」第4弾は、吹奏楽漫画『青空エール』(河原和音・集英社)と、その実写映画の監修を務め、吹奏楽に詳しいライターの梅津有希子さんによる寄稿を紹介する。
ちょっと軽く、ストレッチしてみましょう(6.坐骨神経痛) 加瀬剛(スポーツトレーナー、佼成学園高アメフット部ヘッドトレーナー)
「体幹を鍛えることで当たり負けない体をつくる」をモットーに、佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」の全国大会3連覇に貢献したスポーツトレーナー加瀬剛氏。日頃は、接骨院の院長として、一般の人々のケアにも当たっている。体の構造を知り、毎日をしなやかに過ごすにはどうすればいいか――体の専門家としてアドバイスする。(※ケアの方法を動画で紹介)
本会主催の「第60回千鳥ヶ淵戦争犠牲者慰霊法要」 世界平和を祈念
立正佼成会による「第60回千鳥ヶ淵戦争犠牲者慰霊法要」が9月23日、東京・千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で営まれ、川端健之理事長をはじめ、教団役職者、東京教区の会員ら約150人が参列した。
『宗教と環境に配慮した文明の構築』テーマに ACRP開発環境委員会が北京でセミナー
アジア宗教者平和会議(ACRP)開発環境委員会主催の地球環境に関するセミナーが9月11日、北京市内のホテルで行われた。テーマは『宗教と環境に配慮した文明の構築』。アジア6カ国(中国、日本、オーストラリア、マレーシア、フィリピン、タイ)のACRP開発環境委メンバー約30人が参加した。日本の正式代表として、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の川端健之理事(立正佼成会理事長)が出席した。
ハンドボール東京代表(少年女子)が国体準優勝 佼成学園女子高メンバーが活躍
福井県で開催されている「第73回国民体育大会」のハンドボール競技少年女子の部に、佼成学園女子高校ハンドボール部の選手8人が東京代表として参加し、準優勝を収めた。東京代表チームの監督は同校の石川浩和監督が、コーチを安藤希沙顧問が務めた。
「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(18) 番外編2 文・黒古一夫(文芸評論家)
「ユートピア」を求めて(2)
1986年4月26日に当時のソ連(現ウクライナ)のチェルノブイリで起こった原発事故は、国際原子力事象評価尺度(INES)で最も深刻な事故に当たる「レベル7」と認定され、事故発生直後の死者数は「33名」であったといわれている。
バチカンから見た世界(69) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
金融が偶像となる時――経済のあり方に警鐘を鳴らすローマ教皇
イタリアでは3月の総選挙後、大衆の願望や不安を利用して扇動するポピュリズムの政権が誕生した。その中核を成すのは、政党「五つ星運動」だ。
ドライバーに捧げる「六波羅蜜」
9月21日から30日まで、秋の全国交通安全運動が行われます。警察庁によると、昨年の交通事故による死者は3694人で、昭和23年の調査以来最少を記録しました。事故死ゼロに向けて、ドライバーには今後も安全運転が求められます。スピードの出し過ぎ、前方不注意、飲酒運転……。事故の原因は、さまざまです。しかし、それらはいわば表面的な原因にすぎません。突き詰めて考えてみると、アクセルを踏み込ませたのは“心”の指令です。前方を確認しなかったのも、スピードの出し過ぎも全て“心”の働きです。この“心”を、ドライバーがほんの少しでも転換させていたら、事故は防ぐことができていたかもしれません。車は、文明の利器であると同時に、「走る凶器」です。私たちは、その凶器を日々運転しています。全国のドライバーの皆さんへ、心を込めて「六波羅蜜(ろくはらみつ)」の教えを捧げます。