「全米布教60周年記念サンガの集い」ラスベガスに会員300人が参集

「全米布教60周年記念サンガの集い」が7月27日(現地時間)、米ネバダ州ラスベガスのホテルで挙行された。同国で組織的な布教がスタートしてから60年の節目を祝う今回のテーマは『Cultivating Joyful Encounters~悦(よろこ)びの出会いを育む~』。全米の立正佼成会の各教会などから参集した300人を前に、庭野光祥次代会長が講話を述べた。

続きを読む

比叡山宗教サミット32周年「世界平和祈りの集い」 佐藤西日本教区長が出席

比叡山宗教サミット32周年「世界平和祈りの集い」が8月4日午後、天台宗総本山・比叡山延暦寺(滋賀・大津市)の一隅を照らす会館前「祈りの広場」で開催された。主催は天台宗国際平和宗教協力協会と延暦寺。集いには国内外の諸宗教者や市民ら約900人が参集した。立正佼成会から佐藤益弘西日本教区長(京都教会長)、和田惠久巳総務部副部長(国際宗教協力専任部長)が出席した。

続きを読む

庭野平和財団による「現代社会の問題を考えるセミナー」 初回は『安保法制下の自衛隊』テーマに

庭野平和財団による「第1回現代社会の問題を考えるセミナー」が7月30日、東京・新宿区で行われ、会員や市民27人が参加した。

続きを読む

普門チャリティーコンサート 布施明氏が熱唱

東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)による「第7回普門チャリティーコンサート」が7月31日、東京・中野区の中野サンプラザで開催された。会員、市民約2000人が参集した。

続きを読む

「ロマの民族虐殺は過去の出来事ではない」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

ロマの民族虐殺は過去の出来事ではない

第二次世界大戦中、ナチスによって虐殺されたのはユダヤ人だけでなく、欧州大陸を移動して暮らす少数民族ロマやシンティも多く含まれていた。その総数は、50万人を超えると推定されている。

続きを読む

学林光澍ロータス奨学生スクーリング 宮崎大教授の添田氏が特別講義

立正佼成会の教育機関「学林」の光澍ロータス奨学生のスクーリングが8月3日、佼成図書館視聴覚ホール(東京・杉並区)で行われた。ロータス在林生、同卒林生、奨学生選考委員のメンバーら40人が参加した。

続きを読む

【世界宗教者平和会議日本委員会理事長、日本聖公会首座主教・植松誠さん】“地球家族”の一員として 宗教者が慈しみの実践を

第10回世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)世界大会が今年の8月20日から23日までドイツ・リンダウで開催される。大会を前に、日本代表団の団長を務めるWCRP/RfP日本委員会の植松誠理事長(日本聖公会首座主教)に、大会への期待や宗教協力の成果、信仰の意味などについて聞いた。

続きを読む

現代を見つめて(39) 誇りが持てる社会 文・石井光太(作家)

誇りが持てる社会

社会には様々な職業があるが、過酷な労働環境に置かれている人たちは少なくない。仕事の性質上、どうしてもトラブルに見舞われやすいものもある。

続きを読む

ローマ教皇 米の月面着陸50年に寄せ人類の未来語る(海外通信・バチカン支局)

米国の宇宙船アポロ11号が1969年7月20日に月面に着陸してから50年を迎えた。ローマ教皇フランシスコは21日、バチカン広場での正午の祈りの席上、「50年前の7月20日、人間が月面に着陸するという夢を実現した」と述べ、「あの人類の大きな歩みにまつわる記憶が、『さらに大きな目的』に向けた願望に火を付けるものとなっていくように」と願った。

続きを読む

新・仏典物語――釈尊の弟子たち(26)

生と死とII 闇は人の心も閉ざす

闇がかすかに震えたようでした。人を呼び求める気配が、深い静寂を通し、肌に触れてきたのです。釈尊は立ち上がり、自坊を出ると足早に歩き出しました。

続きを読む