TKWO――音楽とともにある人生♪ テューバ・近藤陽一さん Vol.1
日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。連続インタビューの30人目は、テューバ奏者の近藤陽一さん。今回は、音楽の道を歩み出した頃のエピソードやTKWOにつながる出会いなどを紹介する。
気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(37) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)
思い通りにならないことからの学び――山火事が教えた心の持ち方
今年に入って4日目のこと。私が住む瞑想(めいそう)修行場「ウィリヤダンマ・アシュラム」の隣の畑が火事になった。火の勢いは強く、アシュラムの一部の敷地にまで侵入し、皆で協力して消し止めた。幸いにも、人や家への被害はなかったけれど、タイでは特に乾季になると山火事がよく起こるため、またいつ起こるとも限らない。
内藤麻里子の文芸観察(6)
「山姥(やまんば)」「班女(はんじょ)」「葵上(あおいのうえ)」など、能の演目から触発された短編8編を収めているのが、澤田瞳子さんの『能楽ものがたり 稚児桜』(淡交社)だ。古代日本を舞台に、人々の生きる姿を自在に描いて、流れるように物語を紡ぎ出してみせる。この作家ならではの短編集と言っていいだろう。
教団本部 『「新型コロナウイルス(COVID-19)」に関する対応について』の第2報を各教会に送付
2月28日、『「新型コロナウイルス(COVID-19)」に関する対応について』の文書第2報が立正佼成会本部から各教会に送付された。同26日に発表された「感染の流行を早期に終息させるために、今後2週間の対応が極めて重要である」との趣旨の政府見解を踏まえ、2月29日から3月15日までの教会運営などの対応が示されている。教会は基本的に閉鎖の体制が取られ、訪問や対面による布教活動も行わないことになった。
庭野会長 館山教会を訪問 昨年、台風被害に見舞われた会員を激励
立正佼成会の庭野日鑛会長は2月18日、昨年9月9日に千葉市付近に上陸した台風15号(令和元年房総半島台風)などで被害を受けた千葉・館山市、南房総市、鋸南町(きょなんまち)を包括する館山教会を訪問した。会員127人が参集した。
新宗連「第30期第6回理事会」 本会から國富理事長らが出席
新日本宗教団体連合会(新宗連)の「第30期第6回理事会」が2月19日、東京・渋谷区の妙智會教団本部で開催され、理事、監事、評議員、委員会・機関代表者、総支部役職者など43人が参加した。立正佼成会から國富敬二理事長(新宗連理事)、澤田晃成総務部部長(同評議員)、中村憲一郎参務(同会計委員長)が出席した。
『慰霊をめぐる現在』テーマにシンポ 国際宗教研究所と上智大学グリーフケア研究所が共催
『慰霊をめぐる現在――「宗教離れ」の時代の宗教を考える』をテーマにしたシンポジウムが2月22日、上智大学四谷キャンパス(東京・千代田区)で行われた。国際宗教研究所、同大学グリーフケア研究所が共催し、宗教者や研究者ら90人が参加した。立正佼成会の西由江習学部次長(青年ネットワークグループ)がパネリストとして出席した。
困難抱え生きる人の痛みに寄り添う 「シェアハウスこうじゅ(関西光澍館)」でシンポジウム
共同住宅「シェアハウスこうじゅ(関西光澍館)」が2月1日、立正佼成会豊中教会の敷地内に開所したのを記念し、同7日、「社会的孤立者に対する宗教者の伴走型支援活動」に関するシンポジウムが大阪市の金光教大阪センターで行われた。
第37回庭野平和賞 「浄土会」創立者・法輪師 ローマでも発表
「第37回庭野平和賞」の受賞者が韓国の在家仏教教団「浄土会」の創立者である法輪(ポンニュン)師(66)に決まったことは、京都市での記者会見による発表と同じく2月17日にローマでも公表され、バチカン記者室の各メディアの記者を中心に伝えられた。
佼成学園女子高ハンドボール部 関東大会優勝
佼成学園女子高校ハンドボール部は、「第34回関東高等学校ハンドボール選抜大会」に出場し、優勝を果たした。これにより、「第43回全国高等学校ハンドボール選抜大会」への出場権を獲得した。