唯仏与仏(48) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

日本人の徳目の一つは、正直さだと思います。正直な気持ちでふれあっていると、いつもなごやかに、楽な気持ちで過ごすことができます。反対に、見栄(みえ)や体裁をとりつくろおうとすると、ぎこちなくなって、居心地が悪くなるものです。そんな経験は、だれにもあるのではないでしょうか。

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えっ、これも仏教語!?(43) 【てきめん】覿面

「効果覿面(てきめん)」「この薬は覿面に効く」などと、現代では「効果や結果が即座に現れる」という意味で使われることが多い言葉です。

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原爆が投下された広島の子供たちと、米国の宗教者、信仰者の交流 実話を基にした物語が書籍に

書籍『夢のクレヨン希望にのって~ワシントンDCに届いたヒロシマの子供の心~』は、原爆で多くの犠牲を出し、壊滅的被害を受けた広島市の本川小学校に、1947年に支援物資を届けた米国人と、その返礼に絵を描いて送った子供たちの実話を基にした物語。広島県出身で、米国在住の舞台芸術家・重藤静美マナーレ氏が取材を基に創作しました。

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大聖堂で「朔日参り(布薩の日)」式典 映像をライブ配信 庭野会長が発心と精進の大事さ示す (動画あり)

9月1日、大聖堂(東京・杉並区)で「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が開催され、その模様がインターネットの動画共有サイトを使って配信(立正佼成会会員限定)された。会員は映像を視聴し、式典に参加した。

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新宗連理事会・評議員会 全国総会の延期などを承認

新日本宗教団体連合会(新宗連)は、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、定例の理事会・評議員会を書面表決で実施した。

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佼成学園「令和2年度創立記念式典」 映像をネット配信 庭野学園長が諭告

9月7日の創立66周年記念日を前に、学校法人佼成学園の「令和2年度創立記念式典」が5日、大聖堂(東京・杉並区)で行われた。佼成学園中学・高校の生徒1088人、佼成学園女子中学・高校の生徒673人は、新型コロナウイルスの感染防止のため教室でインターネット配信された式典の映像を視聴した。

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『我汝を軽しめず』を拝読して 開祖さまの教えを学び

『庭野日敬平成法話集』の第2巻(全3巻)となる『我(われ)汝(なんじ)を軽(かろ)しめず』(立正佼成会教務部編)が6月に佼成出版社から発刊された。

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教皇が新たな回勅に署名(海外通信・バチカン支局)

聖フランシスコ修道院(イタリア・アッシジ)は9月5日、ローマ教皇フランシスコが10月3日に同修道院にある聖フランシスコの墓前でミサを執り行い、終了後に新たな回勅「すべての兄弟たち」に署名すると公表した。現教皇が同国内を訪問するのは、新型コロナウイルスの感染が拡大してから初めてのこと。ミサは、信徒が参加しないかたちで行われる。

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バチカンから見た世界(97) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

歴史的建造物「アヤソフィア」がモスクに(4) 宗教的にも対立するトルコとエジプト

ローマ教皇フランシスコは8月30日、バチカンでの正午の祈りの席上、スピーチし、東地中海で周辺国の利害から軍事的緊張が高まっている現状に対して憂慮の念を示した。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(43) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

ホームスクールで学ぶ息子から感じる「チャンタ(意欲)」のパワー

6歳になる息子がホームスクーリングで学び始めて、約半年が過ぎた。ホームスクールとは、両親を中心に家族のもとで学習していくスタイルだ。

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