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〈クローズアップ〉北九州支教区「特別青年幹部教育」 共に寄り添う力育む 法座を実践形式で演習

立正佼成会の教団創立100年に向けた教会幹部の育成を目指し、北九州支教区は今年4月から7月、「特別青年幹部教育」と題した独自の教育課程を実施した(全3回)。青年幹部が法座の実践演習を通じて、他者が抱える苦悩に耳を傾け、共に考える中で寄り添っていく力を養うもの。福岡教会を会場に行われ、9教会から20人が参加した。

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英国のエリザベス二世女王が逝去(海外通信・バチカン支局)

「英国の母」と呼ばれたエリザベス二世女王が9月8日、96歳で永眠した。訃報に接したローマ教皇フランシスコは同日、チャールズ三世新国王宛てに弔電を送付。「英国国家とコモンウェルス(英連邦)の善に対する奉仕、責務遂行に関する献身の模範、キリストへの信仰とキリストの約束に対する確固たる希望を示した」と女王を称賛しながら、「心からの哀悼」を表明して「女王の永眠」を祈った。

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バチカンから見た世界(124) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

ロシア正教会を追放すべきか、対話の余地を残すべきか――世界教会協議会

8月31日から9月8日まで、ドイツ南部のカールスルーエで世界教会協議会(WCC)の「第11回世界大会」が開かれた。同大会には、世界120カ国以上にある350を超えるキリスト教諸教会(総信徒数約5億8000万人)から代表者約4000人が参加した。

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共生へ――現代に伝える神道のこころ(19) 写真・文 藤本頼生(國學院大學神道文化学部教授)

御神木のみならず、地域の森林をいかに後世に守り伝えていくか

「鎮守の森」と称される神社を訪れると、田園風景の中にこんもりとした境内林や、大都会のオアシスともなっている明治神宮の森、京都府の賀茂御祖(かもみおや)神社(下鴨神社)の「糺(ただす)の森」など、さまざまな形態が見られる。神社によっては境内に御神木と呼ばれる特定の樹木があり、三峯神社や來宮(きのみや)神社のようにパワースポットとして御利益を求める人々で賑(にぎ)わう例もある。しかし、静岡県掛川市の事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)では、数年前に多くの参拝者が訪れて、樹齢500年ともいわれる御神木の楠(くすのき)に手を触れたことで御神木の幹の樹皮が剥がれたり、ハイヒールなどで木の根を踏みつけて樹勢が弱ったりして、結果、御神木の周囲に柵を設けた事例もある。先に掲げた三峯神社では、とにかく御利益にあやかりたいという一方的な願いだけで御神木にだけ触れ、写真を撮って帰る人々が相次ぎ、貼り紙や立て看板を設けて神社への参拝を喚起したようなケースもある。

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えっ、これも仏教語!?(66) 【ちょうだい】頂戴

仏・仏の教え・経典などを頭に乗せ頂くことを言います。

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庭野会長「朔日参り(布薩の日)」式典で法話 心を込めて精進を重ね

立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が9月1日、大聖堂(東京・杉並区)で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の様子は、インターネットを通じて全国の会員にライブ配信された。

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未来へ続く地球社会を 明るい社会づくり運動がオンラインでSDGs講演会

立正佼成会が協力団体として参画するNPO法人明るい社会づくり運動(明社)による「SDGs(持続可能な開発目標)講演会」が9月4日午後、オンラインで開催された。テーマは『SDGsを学ぶ――未来へ続く地球社会をめざして』。全国の運営会員や賛助会員ら53人が参加した。

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IARF日本チャプター 第5回SDGsセミナー

『“SDGsから考える食品(フード)ロス”~私たちの実践できる「食」を通した支援とは~』をテーマに、国際自由宗教連盟(IARF)日本チャプターは9月4日、第5回SDGsセミナーをオンラインで開催した。公益社団法人フードバンクかながわの藤田誠事務局長が講演した。

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本会南アジア伝道区「学林海外修養科同窓会」 仏の教えへの理解を深め合う

立正佼成会南アジア伝道区主催による「学林海外修養科同窓会」(主管・国際伝道グループ)が9月3日、オンラインで開催された。同伝道区内のタイ、スリランカ、バングラデシュ、インド、カンボジアの各拠点から海外修養科卒林生など約50人が参加した。

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山形教会道場で「納涼縁日」 子供たちが輪投げや風船釣りに歓声

暑さの中に秋の香が漂い始めた9月4日、立正佼成会山形教会の「納涼縁日」が教会道場で行われた。

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