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諸宗教者によるバチカンでの第2回「行動の倫理」会議、ウィーンでのKAICIIDのフォーラム(詳報)
第2回「持続可能で不可欠な開発に向けた行動の倫理」会議(通称=「行動の倫理」会議)が2月2、3の両日、バチカン庭園内「ピオ四世のカッシーナ」で行われた。庭野光祥次代会長が世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際共同議長の一人として出席し、スピーチを行った。また、6、7の両日には、オーストリア・ウィーンにあるアブドッラー国王宗教・文化間対話のための国際センター(KAICIID)本部で「アドバイザリー・フォーラム」年次会合が開催され、同理事として参加した。
金光教学院「他教団研修」 本会倉敷教会が受け入れ
金光教の教師養成機関「金光教学院」(岡山・浅口市)の学院生、職員合わせて25人が2月7日、立正佼成会倉敷教会を訪れ、活動に参加した。他教団での研修を通して宗教性を養い、金光教教師としての役割を再確認する同学院の「他教団研修」の一環。毎年、本会中国支教区の教会を会場に行われている。
松下日肆本門法華宗大本山妙蓮寺貫首の本葬に川端本会理事長が参列
昨年12月19日に逝去した松下日肆大本山妙蓮寺第百十九世大僧正(本門法華宗大本山妙蓮寺貫首)の本葬が2月5日、京都市の妙蓮寺で行われ、立正佼成会から川端健之理事長が参列した。
〈ひと〉本会で研修を受けた圓佛教大学院大学校の蔣和燁(チャン・ファヨプ)さん(26)
立正佼成会の信仰と布教を体験するため、韓国から1月初旬に来日し、このほど1カ月間の研修を終えた。圓佛教大学院大学校の学習課程の一つ、布教研修で圓佛教と縁の深い日本の在家仏教教団を実習先に選んだ。
「カジノ法」を考える(2) ギャンブル依存症の怖さとは? 精神科医・作家の帚木蓬生氏に聞く
カジノを解禁する「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」(IR推進法=通称・カジノ法)が昨年12月16日に成立し、同26日に施行された。今後、制度設計やギャンブル依存症などの対策が進められる一方、現在、すでに536万人ものギャンブル依存症者がいると推定され、カジノ解禁への懸念が広がる。特集「『カジノ法』を考える」の第2回は、精神科医で作家の帚木蓬生氏にギャンブル依存症の多い社会事情について聞いた。
被災地復興を見据えた地域づくりとは 日本NPOセンターがシンポジウム
東日本大震災からまもなく6年を迎えるに際し、『復興の先を見据えた地域づくり――住民の主体性を考えた復興支援のあり方』をテーマにしたシンポジウム(日本NPOセンター主催)が1月20日、宮城・TKPガーデンシティ仙台で行われた。NPO関係者や市民ら約100人が参加した。
キリスト教神学者のカブ博士が来会
環境問題に関する国際シンポジウム参加のため来日していた、キリスト教神学者のジョン・B・カブ・ジュニア博士(米国・クレアモント神学校名誉教授)が2月6日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談した。本会国際アドバイザーのジーン・リーヴス博士が同席した。
バチカンで第2回「行動の倫理」会議
ローマ教皇庁科学アカデミー、同社会科学アカデミー、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会による第2回「持続可能で不可欠な開発に向けた行動の倫理」会議(通称=「行動の倫理」会議)が2月2、3の両日、バチカン市国の庭園内にある「ピオ四世のカッシーナ」で行われた。今回のテーマは『平和』。同科学アカデミー会長のマルチェロ・サンチェス・ソロンド司教をはじめとする諸宗教者、国連事務総長特別顧問のジェフリー・サックス博士ら経済学者、研究者など約40人が参加した。立正佼成会から、WCRP/RfP国際共同議長の一人として庭野光祥次代会長が出席した。
立正佼成会 庭野日鑛会長 1月の法話から(2)
1月に行われた大聖堂での式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋してまとめました。(文責在編集部)
WCRP/RfP日本委 「おうえんプロジェクトforくまもと」を実施
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会はこのほど、熊本地震の復興支援として新たに「おうえんプロジェクトforくまもと」の実施を決定した。同プロジェクトは、障がい者、傷病者、高齢者、妊産婦、乳幼児、子供、外国人など、特別な配慮を必要とする被災者への支援に取り組む団体を対象に、1団体につき20万円以内の財的支援を行うもの。地域の福祉の向上も目的としている。