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バチカンから見た世界(48) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
ローマ教皇を感動させた一枚の写真と核兵器廃絶
ローマ教皇フランシスコは1月15日、南米のチリとペルーを訪問するため、ローマのフィウミチーノ国際空港を飛び立った。両国訪問は22日までとなっている。離陸後、教皇は、1945年に原爆投下直後の長崎で米軍の従軍カメラマンが撮影した「焼き場に立つ少年」の写真カードを70人の国際同行記者たちに配布し、こう述べた。
天台宗の小堀執行が本会を訪問 川端理事長と懇談
天台宗総本山・比叡山延暦寺(滋賀・大津市)の小堀光實執行が1月11日午後、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、事務庁舎で川端健之理事長と懇談した。延暦寺から獅子王圓明総務部長(副執行)、中島隆乗総務部主事が同行した。
法華三部経を読誦する寒修行 大聖堂では1月20日から
『法華三部経』の全巻読誦(どくじゅ)を通して自らの心を見つめ、それぞれが1年間の目標を定める「寒中読誦修行」(寒修行)が、大聖堂(東京・杉並区)をはじめ全国の教会、地域道場などで始まる。
TKWO――音楽とともにある人生♪ ホルン・木村淳さん Vol.1
日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。本企画の第5回は、ホルン奏者の木村淳さん。今回は、楽器との出合いや、その魅力について聞いた。
作家・石井光太氏の書籍『43回の殺意――川崎中1男子生徒殺害事件の深層』が発刊
本紙の連載『現代を見つめて』の著者で、作家の石井光太氏の『43回の殺意――川崎中1男子生徒殺害事件の深層』(双葉社)がこのほど出版されました。
気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(11) 文 浦崎雅代(翻訳家)
精いっぱいやる、でもシリアスにならない
前回お伝えしたタンマヤートラ(法の巡礼)。8日間で約100キロの、歩く瞑想(めいそう)だ。私の家族も無事に完歩した。3歳の息子は夫に抱かれる時間が多かったけれど、それもまたよし。夫は「辛抱強さを身につけるぞ!」とあらかじめ語っていたので、体重17キロの息子を抱えながら楽しそうに歩いていた。
新・仏典物語――釈尊の弟子たち(8)
サイの角のごとく、ただひとり歩め!
その日、ラージャガハ(王舎城)の街は、お祭りで朝早くからにぎわっていました。
托鉢(たくはつ)を終えたマハーカッサパ(摩訶迦葉=まかかしょう)は、人ごみの中に忘れられない、いや、忘れてはならない女性の顔を見つけました。バッダー・カピラーニー。カッサパのかつての妻で、十二年間ともに暮らし、その後、それぞれが修道の旅に出るため家を捨て別れたのでした。