詳報 本会「創立80周年記念式典」 人を慈しみ、時代ひらく歩み重ね

法話に立つ庭野会長

立正佼成会の「創立80周年記念式典」が3月5日、東京・杉並区の大聖堂をはじめ全国の各教会で挙行された。大聖堂での式典には、会員約4000人が参集した。法話に立った庭野日鑛会長は、「仏教精神をひろめ、人を救い、世を立て直す」という庭野日敬開祖の本会創立の精神をかみしめるとともに、教団創立100年に向け、新たな心で布教伝道に取り組む重要性を説いた。式典の様子は国内外の教会・拠点にインターネットで同時中継された。

開式前、本会発祥の地・修養道場と茨城教会、奄美大島の名瀬連絡所(鹿児島教会)、稚内道場(旭川教会)を生中継で結び、各拠点の会員が得た信仰の悦(よろこ)びを全国の会員と分かち合った。

大聖堂に鳴り響く勇壮な将導太鼓で開式し、庭野光祥次代会長導師のもと読経供養が行われた。続いて、庭野会長が啓白文を奏上。この中で、庭野会長は本会創立の精神に触れ、「立正佼成会の『立正』とは、正法すなわち法華経に立脚すること、『佼成』とは、人と人とが互いに心の交流をはかり、切磋琢磨すること。すなわち、人間本来のこころ、明るく、優しく、温かくを大切にして菩薩道を歩むことにより、人格完成・成就を図り、仏さまの思いやりと慈悲の心を頂く、との意味が示されてあります」と述べた。

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