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【浄土宗僧侶・西村宏堂さん】LGBTQ当事者の僧侶が説く、自分らしく生きることについて

“ハイヒールをはいたお坊さん”と呼ばれ、浄土宗僧侶、メイクアップアーティストとして活躍する西村宏堂さん。LGBTQ(性的少数者の総称)の当事者であると公言し、その経験を踏まえて、仏教精神を基に、性別、人種、宗教などの違いに関係なく皆が平等であるというメッセージを発信し続けている。西村さんに、活動の原点にある思いや、自分らしく生きるためのヒントを聞いた。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(85) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

復活の季節

4月になり、暖かい日が増えてきた。欧米では、生命の復活と繁栄を祝うイースター(復活祭、今年は3月31日)があり、日本では桜が開花する季節がやってきて、学校では新学期が始まる。

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バチカンから見た世界(156) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

3宗教間の融和なくして中東和平は実現できない(8)―戦火ではなく星によって照らされる天地を求める教皇―

イスラエルは4月1日、シリアのダマスカスにあるイラン大使館を爆撃した。公館を攻撃することは、国際法によって禁じられている。その報復として、イランは13日夜から14日にかけて、大量のドローンやミサイルをイスラエルに向けて発射。イランが自国内から直接、イスラエルを攻撃するのは初めてのことだった。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 3月の法話から

3月に大聖堂で行われた式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋しました。(文責在編集部)

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大聖堂で「降誕会」 庭野会長が法話 自らの尊さに気づき、日常生活を真剣に(動画あり)

「南無釈迦牟尼仏の御前(おんまえ)に 天童 舞いでて 申しあげたてまつる――」。稚児(ちご)総代を務めた佼成育子園の園児二人が「稚児讃歎(さんだん)文」を懸命に読み上げ、園児19人が桜花のついた小枝を両手に「きれいなお花」の曲に合わせて愛らしい遊戯を披露し、苦しむ衆生を救うためにこの世に生まれた釈尊の生誕をことほいだ。

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中央学術研究所から『大乗仏典思想叢書』第9号が発刊 仏教思想研究発展に貢献

立正佼成会中央学術研究所はこのほど、『妙法蓮華経』の原典(底本)研究に資する『Philosophica Mahāyāna Buddhica Monograph Series(大乗仏典思想叢書=そうしょ=)』の第9号『梵文(ぼんぶん)法華経「ケルン・南條校訂本」ローマ字本・脚注補完 第3分冊』を発刊した(同8号第2分冊は2023年に既刊)。同研究所学術研究室の西康友主幹が編纂(へんさん)した。

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TKWO「大井剛史常任指揮者就任記念演奏会」開催

2024年4月、東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)は、常任指揮者に大井剛史氏、楽芸員に作曲家の中橋愛生(よしお)氏を迎え、新たなスタートを切った。その幕開けとなる「大井剛史常任指揮者就任記念演奏会」が同5日、東京オペラシティコンサートホール(東京・新宿区)で開催され、1100人以上が来場。中高生の姿も目立った。

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「WCCのピレー総幹事がWCRP/RfP新任国際事務総長に祝辞」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

WCCのピレー総幹事がWCRP/RfP新任国際事務総長に祝辞

世界の120カ国以上、約5億8000万人のキリスト教徒たちの合議体である世界教会協議会(WCC)のジェリー・ピレー総幹事は4月11日、発表したプレスリリースの中で、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)アフリカ宗教指導者評議会を主導してきたフランシス・クーリア・カゲマ博士が、同国際委員会事務総長に就任したことへの祝賀メッセージを送った。併せて、「WCCの諸宗教との活動は、さまざまなテーマを通してWCRP/RfP国際委員会の目的とつながる」と記し、両団体の協力を推進していく意向を明かした。

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DJボウズの音楽語り(12)最終回 文・戸松義晴(浄土宗心光院住職)

EDEN

イギリスの音楽グループといえば、皆さんは誰を想像しますか。日本で一番有名なのは、やはりビートルズでしょう。ですが、あえて私が今回紹介したいのは、イギリスのグループであるエヴリシング・バッド・ザ・ガール(EBTG)です。ネオ・アコースティックの代表的なバンドです。

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バチカンから見た世界(155) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

教皇が自叙伝を刊行(5)―教皇就任の初期に辞表を書き国務省に提出―

ローマ教皇フランシスコは自叙伝の中で、繰り返し世界平和、労働の価値を擁護し、一方で、武器商人や経済の行き過ぎ(利益優先)を非難している。環境保全に関しては、「時間切れが迫っている。地球を救うための残り時間は少ない」と警鐘を鳴らし、若者たちには、「暴力に訴えず、芸術作品の汚染を避けながらも、騒ぐ(抗議する)ように」と呼びかけている。アッシジの聖フランシスコに倣い、神の創造の業(わざ)としての自然を賛美し、その保全を訴える教皇だが、頻発する有名な芸術作品や歴史的な噴水を汚しての抗議運動は戒めた。

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