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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(62) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

春爛漫

桜が咲いて新学期が始まる季節になった。小学校の新入生はランドセルを初めて背負い、胸を膨らませて新しい校舎に通い始める。もっと年上の生徒たちも、気分を一新して新学年に臨むだろう。

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新型コロナウイルスへの対応の中で 教えを支えに日々を過ごす会員たち(47)

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、立正佼成会ではさまざまな集いを控えています。こうした中、会員はどのような思いで過ごしているのでしょうか。それぞれの場で精進を重ね、家族やサンガ(教えの仲間)と心をつないでいる会員の声を紹介します。今回は、大分教会支部長です。

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現代を見つめて(71) 難民と共に生きる 文・石井光太(作家)

難民と共に生きる

ウクライナへのロシアの軍事侵攻が苛烈さを増している。二〇二二年四月十七日時点で、ウクライナ難民の数は五百万人を超えたという。

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大聖堂で「降誕会」 世界平和を願い、心の成長を 庭野会長が法話 (動画あり)

釈尊の生誕(降誕)を祝い、仏教徒として教えに出遇(であ)えた悦(よろこ)びといのちの尊さをかみしめるとともに、さらなる布教伝道を誓願する立正佼成会の「降誕会」が4月8日、大聖堂(東京・杉並区)で厳修された。降誕会は、季節の花で飾った花御堂(はなみどう)に誕生仏を安置し、甘茶を灌(そそ)いで供養することから「灌仏会(かんぶつえ)」「花まつり」ともいわれる。会員は参集せず、当日の様子はインターネットの動画共有サイトを通してライブ配信(会員限定)された。

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本会ローマセンターの会員がウクライナからの避難者を支援

ロシアのウクライナへの軍事侵攻によってイタリアなどへ避難してきたウクライナ人に対し、立正佼成会ローマセンターでは会員たちが支援活動を行っている。

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地域、社会の課題に「発菩提心」で向き合う 「私たちの“発”」応援プログラム 昨年の取り組み

「発菩提心」による会員の自発的な取り組みを立正佼成会の本部や教会が支援する「私たちの“発”」応援プログラムが今年で5年目を迎えた。昨年、本部に申請された活動は28件。それぞれの地域の課題に向き合った活動の中から、今回は福島、新宿、鰍沢、丸亀の各教会の“発”と実践を紹介する。

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WCRP日本委 『ウクライナ危機の打開に向けて』テーマに学習会 上智大学大学院の植木教授が講演

『ウクライナ危機の打開に向けて――様々な信仰を持つ市民の行動と連帯』をテーマに世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会による学習会が4月9日、オンラインで開催された。WCRP/RfP国際トラスティーズ・日本グループ(通称=WCRPジャパニーズトラスティーズ)、国際自由宗教連盟(IARF)日本チャプターが共催し、アジア宗教者平和会議(ACRP)東京事務局が後援。約500人が参加した。

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板橋教会 憲法学習会で改憲問題を考える 平和への願いを共にかみしめ

日本国憲法に込められた平和の理念を学び、「憲法改正」を巡る問題を考える指針にしようと、立正佼成会板橋教会では今年3月から「憲法学習会」(全3回)を開催している。4月10日には、第2回が教会道場で行われた。当日の様子はオンライン配信され、その視聴者も含めた会員、市民約80人が参加した。

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秋田教会 NPO法人テラ・ルネッサンスに協力し、書き損じなどはがき約800枚寄付

立正佼成会秋田教会はこのほど、元子ども兵の自立支援や地雷撤去などを行う認定NPO法人テラ・ルネッサンスの活動に協力し、書き損じはがきや未使用はがきの収集に取り組んだ。会員から約800枚のはがきが寄せられ、同法人に寄付。4月4日には、同法人の創設者で理事の鬼丸昌也氏と会員たちがオンラインで交流した。

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「バチカンが、ラマダンに際して『悲喜を分かち合おう』と題したメッセージを発表」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

バチカンが、ラマダンに際して『悲喜を分かち合おう』と題したメッセージを発表

バチカン諸宗教対話評議会は4月8日、イスラームのラマダン(断食月、今年は4月1日~5月1日)に際して、世界のムスリム(イスラーム教徒)に対し、『悲喜を分かち合おう』と題したメッセージを発表した。

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