えっ、これも仏教語!?(57) 【しゅら】修羅
阿修羅(あしゅら)の略で、阿修羅は梵語(サンスクリット語)の「アスラ」の音写になります。
初めは善神とされていましたが、仏法の守護神である帝釈天(たいしゃくてん)と戦い、正法を滅ぼそうとする悪神とされました。
血気盛んで、闘いを好む。その意味から、人が争うことを“修羅場”と言うようになりました。
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えっ、これも仏教語!?
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阿修羅(あしゅら)の略で、阿修羅は梵語(サンスクリット語)の「アスラ」の音写になります。
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血気盛んで、闘いを好む。その意味から、人が争うことを“修羅場”と言うようになりました。