ブラジル教会で周年記念式典

立正佼成会ブラジル教会は、50周年を記念して8月22日、教会道場で記念式典を行った。式典の模様の映像はオンラインで会員に配信された。

当日は教会の歴史を紹介する映像作品の配信後、読経供養が行われ、導師をつとめた仲原一嘉教会長が庭野日鑛会長の啓白文を奏上した。功労者表彰に続き、同教会総務部長(44)が体験説法。日々の読経供養を通して、生み育ててくれた亡き母親に感謝を深められた体験を語った。

この後、カトリック教会サンパウロ大司教区のジョゼ・ビゾン神父と赤川惠一国際伝道部部長の祝辞、國富敬二理事長の講話が録画映像で紹介された。國富理事長は、教えのあるおかげで、それぞれに悩みがあったとしても人に思いやりを発揮できると強調。信仰の「芯」をしっかりと心に保ち、勇気をもって布教精進を重ねてほしいと述べた。