佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」 クリスマスボウルで準優勝

9年大会連続でクリスマスボウルに出場した佼成学園高校「ロータス」(白のユニフォーム)。攻撃総獲得距離で相手を上回った(写真提供・佼成学園)

「第55回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会」の決勝戦(クリスマスボウル)が昨年12月22日、大阪・吹田市の万博記念競技場で行われた。9年連続出場の佼成学園高校「ロータス」(関東代表)が、初出場の追手門学院高校「ランバージャックス」(関西代表)と対戦し、10対24で敗れた。

佼成学園は、第2クオーター終盤にフィールドゴールを成功させて3点を先制した。しかし第3クオーターに入ると、追手門学院のRB(ランニングバック)に2連続TD(タッチダウン)を決められ、3対14と逆転された。最終第4クオーターでTDを奪い、10対17と1TD差まで詰め寄ったが、その後、追加点を許し、そのまま試合終了。佼成学園は攻撃総獲得距離で上回ったが、ゴール前で相手の堅守に阻まれ得点を重ねられなかった。

同決勝で、佼成学園のDB(ディフェンスバック)吉岡獅音選手(2年生)が敢闘賞に選ばれた。