岡野正貫・孝道教団第二世統理の本葬儀 本会から川端理事長が参列

孝道教団の第二世統理で、9月15日に93歳で遷化した岡野正貫師の本葬儀が10月28日、横浜市の孝道山本仏殿で営まれた。立正佼成会から庭野日鑛会長の名代として川端健之理事長が参列した。

孝道教団は昭和11年、天台宗で得度した岡野正道初代統理によって法華経を基盤として創立された在家教団。初代統理の長男として大正14年に生まれた正貫師は、機関紙「正法」(現・孝道新聞)の編集責任者、青年会会長、国際仏教交流センター理事長を経て、昭和50年に「熟益開顕の正法」を継承し、第二世統理に就任した。

午後1時半から行われた本葬儀では、天台宗・妙法院門跡門主の杉谷義純師ら3人が弔辞を読み上げた。この後、参列者代表の一人として川端理事長が焼香を行い、岡野師の冥福を祈った。