円応教「第101回立教祭」に川端理事長が出席 庭野会長の祝辞を代読

円応教の「第101回立教祭」。川端理事長が来賓挨拶に立ち、庭野会長の祝辞を代読した

円応教の「第101回立教祭」第2日祭典が7月15日、兵庫・丹波市の同本部で行われ、立正佼成会から川端健之理事長、酒井教雄元理事長が出席した。

円応教は、大正8年7月16日に深田千代子教祖が天啓を享(う)け、立教。第二次世界大戦を経て、昭和23年6月、教祖の教えを基に、深田長治初代教主が教団を設立した。今年3月5日に大聖堂(東京・杉並区)で行われた本会の「創立81周年記念式典」では、深田充啓教主が来賓として祝辞を述べた。

15日の祭典では、川端理事長が来賓挨拶に立ち、庭野日鑛会長の祝辞を代読。この中で庭野会長は、深田長治初代教主と庭野日敬開祖との間で結ばれた心の絆が今日まで継承されてきたことに触れながら、本会創立81周年記念式典での深田教主の来賓祝辞に謝意を表明した。

さらに、深田千代子教祖が示した「世の中の道具になる」という立教の本義は、混迷する世の中にあって人と人との間をつなぐ、人間として何より大切な行いであると強調。さらなる発展を祈念し、祝意を表した。