【柏教会】 教会発足60周年記念式典

立正佼成会柏教会は5月26日、柏市民文化会館(千葉・柏市)で教会発足60周年記念式典を開催し、1330人が参集した。花や灯明などを供える奉献の儀、少年部員30人が副導師をつとめた読経供養に続き、青年婦人部長(44)が体験説法。子供がいないことで婦人部長の役を果たせるかと悩んだが、サンガ(教えの仲間)に自身の思いを話すことで多くの人から支えられていたことに気づき、今ある自分のままで精いっぱい触れ合っていこうと思えた喜びを発表した。

講話に立つ庭野統弘学林学長

講話に立った庭野統弘学林学長は、「如来寿量品第十六」に触れ、「仏さまはいつもそばでご照覧」と解説。「それぞれの現象は仏さまの導きであり、私たちがそれに気づくことが、仏になる道」と述べた。第2部では、鼓笛隊の演奏、青年部員によるダンスが披露された。