西日本普門合唱フェスティバル初開催 大阪普門館に歌声響く
西日本普門合唱フェスティバルが11月3日、立正佼成会の大阪普門館(大阪市)で開催された。会場を訪れた約500人を前に、滋賀、京都、大阪、豊中、神戸、広島の6教会のコーラスがそれぞれ歌声を披露した。毎年、東京・杉並区の本会本部で行われる「普門合唱フェスティバル」の地方版として、初の開催となった。
イベントの冒頭、参集者全員で「敬礼文――三帰依」を合唱。この後、各教会の出場者が、会歌や仏教讃歌、ポピュラー音楽などの楽曲を発表した。出場者として舞台に立った滋賀教会会員(34)は、「さまざまな教会のサンガ(教えの仲間)が集う場で歌うのは初めての体験でした。東京まではなかなか行けなくても、こうして近くで開催されると、子供を連れて参加しやすくなります。今回、参加することができてうれしい」と語った。