「教団創立85周年記念式典」で庭野会長が法話 急がず息まず修行精進を (動画あり)
立正佼成会創立の精神をかみしめ、さらなる修行精進を誓う「教団創立85周年記念式典」が3月5日、大聖堂(東京・杉並区)で開催された。全国から会員約660人が新型コロナウイルスの感染防止策を施して参加したほか、式典の模様がインターネットでライブ配信(会員限定)された。法話に立った庭野日鑛会長は、人間として正しい習慣を身につけるとともに、急がず、息(や)まずに修行精進に努める大切さを説いた。
全ての現象に喜びや感謝を見いだす 庭野会長が「朔日参り(布薩の日)」式典で法話
3月1日、立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が、大聖堂(東京・杉並区)で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。全国の会員が新型コロナウイルス感染防止対策を施して参加。式典の模様はインターネットでライブ配信(会員限定)された。
佼成学園高校アメフト部 小林監督に庭野会長から「学園長賞」
佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」は昨年、「第53回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会」決勝戦(クリスマスボウル)を制し、2年ぶり5回目の全国制覇を果たした。チームを7度のクリスマスボウル出場、5度の日本一に導いた小林孝至監督の功績をたたえ、庭野日鑛学園長(立正佼成会会長)から「学園長賞」が贈られた。同賞の授与は今回が初めてとなる。
ロシアとEUの間で揺れるモルドバ(海外通信・本紙バチカン支局)
ウクライナとルーマニアに国境を接する小国モルドバ。政権は、隣国のウクライナ同様、欧州連合(EU)への加盟を志向する親欧州派だが、東部に国際的には認められていない「沿ドニエストル共和国」(トランスニストリア地域)と呼ばれるロシア人居住区を有し、そこにロシア軍が駐屯している。
本会一食平和基金から緊急支援 トルコ・シリアの大規模地震による被害、ミャンマーの国内避難民・地雷犠牲者に対し
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、2月上旬にトルコ南部のシリア国境付近で発生した大規模地震による両国の被害に対し3000万円を拠出した。加えて、ミャンマーで一昨年2月から続く国軍のクーデターによる影響を受ける避難民や地雷犠牲者に50万円の緊急支援を行った。
本会一食平和基金 令和5年度運営計画を発表 「貧困(飢餓)の解消」など7分野の国内外事業に2億1897万円
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、中期運営方針(2018~23年)に沿って、令和5年度の運営計画を発表した。予算総額は2億1897万6000円。中期運営方針の最終年の今年も、一乗精神に基づく共生世界の実現を目指して「貧困(飢餓)の解消」「教育・人材育成」を重点とする全7分野(予備費を除く)の事業を展開する。また、NGOなど団体間の協力を支援する「ネットワークの強化」に力を注ぐとともに、「一食を捧げる運動」(一食運動)の中期推進計画(2018~23年)を基に、「一人でも、やりがいをもって実践できる一食」に向けて同運動の推進を図る。
「学林公開講座」 『世界宗教――キリスト教概論』と題し、西原立教大学総長が講義
世界の宗教指導者を講師に招き、各宗教の教義や信仰実践の核心を学ぶ、立正佼成会学林の「学林公開講座」が2月20日、オンラインで開催された。学林生、本会職員ら75人が参加した。当日は『世界宗教――キリスト教概論』と題し、日本聖公会中部教区主教の西原廉太立教大学総長が講義を行った。