アフリカと世界の明るい未来を描き、共に歩むために協力を 「アフリカの新たなビジョン2019」開催

聖エジディオ共同体(本部・ローマ)、上智大学、立正佼成会の共催による国際会議「アフリカの新たなビジョン2019」が8月31日、上智大学(東京・千代田区)で行われた。四つのセッションに、国内外の政治家や宗教者、NGO職員、市民ら合わせて約850人が参加した。

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【金沢教会】 教会発足60周年記念式典

立正佼成会金沢教会は9月1日、教会道場で教会発足60周年記念式典を開催し、約1700人が参集した。少年・学生部員によるダンス、「ひまわりコーラス」の合唱で開式。読経供養に続き、青年五部の代表者が「私のゆめ」を発表した。

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第17回アイラブ団参 参加者が光祥次代会長と面会

「第17回アイラブ団参(耳の聞こえない人・聞こえにくい人の参拝)」が8月31日、9月1日の両日、立正佼成会の本部諸施設で実施され、付き添いや手話通訳などのボランティアを含め85人が参加した。今回のテーマは『今までの自分から一歩踏み出す――新しい自分に出会うために!』。行程中、手話通訳、要約筆記などのサポートが行われた。

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「人間と科学」研究学会 第31回研究大会

中央学術研究所が後援する「人間と科学」研究学会の「第31回研究大会」が9月1日、佼成図書館視聴覚ホール(東京・杉並区)で開催された。今回のテーマは『少子化社会における質の高い後継者確保とその育成』。同学会のメンバーや立正佼成会の職員、学林本科生など65人が参加した。

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新・学生の船 93人が参加し長崎など訪問

大型客船に乗船し、船中や寄港地で学びを深める「新・学生の船2019」(青年ネットワークグループ主管、名誉団長=島田華代東京教区長、団長=庭野嘉照習学部次長)が8月14日から23日まで実施され、立正佼成会の34教会から学生部員ら93人が参加した。

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「親子で取り組むゆめポッケ」 2019年のキャンペーン終了

紛争や迫害で傷ついた世界の子供たちのために、立正佼成会の小学生、中学生がおもちゃや文房具を手作りの袋(ゆめポッケ)に詰めておくる「親子で取り組むゆめポッケ」(青年ネットワークグループ主管)のキャンペーンが8月31日、終了した。6月1日からの期間中、各教会の自主計画に基づき、配付地域をはじめ世界の現状を学ぶ学習会や、各家庭を中心とした親子でのゆめポッケ作りが進められた。

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バチカン諸宗教対話評議会の新議長と元議長が枢機卿に(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコは9月1日、バチカンでの正午の祈りの席上、10月5日に13人の新枢機卿を任命するとの考えを明かした。新枢機卿の内訳は、コンクラーベ(枢機卿の互選による教皇選挙会議)での投票権と被選挙権を持つ80歳未満の10人と、カトリック教会に対する特別な貢献が認められながらも、投票権を有しない80歳以上の3人。

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WCRP/RfP 第10回世界大会 プログラムから

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)の第10回世界大会で行われた全体会議(I~IV)、分科会、特別セッション、宗教別会合、地域別会合などの内容を紹介する。
(写真提供=WCRP/RfP日本委員会)

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WCRP/RfP ドイツ・リンダウで第10回世界大会 共通の未来に向けて 慈しみの実践を

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)の第10回世界大会が8月20日から23日まで、ドイツ・リンダウで行われた。大会テーマは『Caring for Our Common Future―Advancing Shared Well-being(慈しみの実践:共通の未来のために――つながりあういのち)』。ドイツ外務省の協力によって開催され、125カ国の宗教者900人をはじめ1000人以上が参集した。日本委員会からは、庭野日鑛会長(WCRP/RfP日本委員会会長、国際名誉会長)、植松誠日本聖公会首座主教(同日本委理事長)、黒住宗道黒住教教主(同日本委理事)をはじめ40人が参加。20日の開会式では、国際共同議長の庭野光祥次代会長が英語でスピーチを行った。
(写真提供=WCRP/RfP日本委)

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WCRP/RfP 第10回世界大会 シュタインマイヤー大統領の開会挨拶(要旨)

宗教は平和を実現するためのもの

ここリンダウのように平和で静かな場所であっても、過去には宗教の名を借りて起きた「三十年戦争」(1618~1648)という歴史があります。この宗教戦争は多くの犠牲者を出し、貧困を生み、町を破壊し、人類を脅かしました。

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