難民の「故郷の味」を大聖堂で提供 本会一食平和基金事務局が企画
6月5日、立正佼成会の大聖堂2階食堂(東京・杉並区)のランチメニューにエチオピアの郷土料理をアレンジした「ドロワット風カレー」が登場した。
第20回「いのちの尊さを祈る日」 中野教会が加盟する明るい社会づくり中野区宗教者懇話会が主催
明るい社会づくり中野区宗教者懇話会主催の第20回「いのちの尊さを祈る日」の式典が5月19日、東京・中野区の真言宗豊山派新井山梅照院(新井薬師)「大悲殿」で開催され、立正佼成会中野教会をはじめとする同区内の宗教者、識者など約140人が参加した。
一食ユニセフ募金の浄財がリベリアで 女性や子どもの笑顔があふれる社会に
「一食(いちじき)ユニセフ募金」による浄財の活用状況を視察するため、立正佼成会青年ネットワークグループのスタッフ2人が日本ユニセフ協会の職員と共に西アフリカのリベリアを訪れた。同国では、1989年から2003年まで二度の大きな内戦が勃発。その後、14年から16年にかけてのエボラ出血熱の流行で多くの人命が失われ、孤児が急増した。同募金の浄財は、ユニセフと世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会の共同事業に充てられており、同国では2011年から現地の諸宗教者と協力しプロジェクトを実施。現在は「内戦とエボラ出血熱で影響を受けた子どもの心のケア」を展開している。各地での取り組みを取材した。
バチカンから見た世界(81) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
イスラームの祝祭日に合わせ、人類の友愛を実践する諸宗教者
6月上旬にイスラームのラマダン(断食月)が終わり、世界のムスリム(イスラーム教徒)たちが「断食明けの祝祭日」(イド・アル・フィトル)を祝った。