光祥次代会長バチカンへ――詳報(動画あり)

新ローマ教皇レオ十四世の就任ミサの会場となったバチカンのサンピエトロ広場は、世界中から参集した何十万というキリスト教徒で埋め尽くされていた。5月18日、庭野光祥次代会長はミサに参列するため、諸宗教の指導者らと熱気溢(あふ)れる広場を訪れた。

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光祥次代会長 スペインでの国際イベントに出席

ロシアとウクライナの戦争をはじめパレスチナやミャンマーなど、武力紛争が増加している。こうした世界的危機を受け、国連が定めた「平和と信頼の国際年」に当たる今年、本会も協力する世界宗教者平和会議(RfP/WCRP)国際委員会と国連文明の同盟(UNAOC)による合同イニシアチブ「平和への呼びかけ:戦争の終結と国際法の尊重」が始動。4月25、26の両日、スペイン・ゲルニカ市内の施設で発足イベントが開催され、本会からRfP/WCRP国際共同議長を務める庭野光祥次代会長が出席した。和田惠久巳総務部長、杉野恭一学林学長が同行した。

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バチカンから見た世界(169) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

-国家イデオロギーとなった米国とロシアのキリスト教/教皇の説くキリスト教(2)-

米国のトランプ大統領は6月25日、オランダのハーグで開かれていた北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議で、NATOのマルク・ルッテ事務総長と共に記者会見に応じ、米軍によるイランの核施設に対する攻撃を、「あの攻撃が戦争を終結させた。広島や長崎をたとえにしたくないが、本質的には同じだ」と正当化した。80年前に米国によって広島、長崎に投下された原爆の傷はいまだ癒えず、人類を核兵器の恐怖と自滅の淵に直面させている現状況を無視しての、トランプ大統領の発言だった。

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光祥次代会長バチカンへ 新ローマ教皇レオ十四世に謁見

カトリック総本山であるバチカンのサンピエトロ広場で5月18日、第267代ローマ教皇に選ばれたレオ十四世の就任ミサが挙行された。立正佼成会から庭野光祥次代会長が参列、和田惠久巳総務部長が随行した。

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「庭野平和賞奨励賞」第3回受賞者決まる

公益財団法人庭野平和財団(庭野日鑛名誉会長、庭野浩士理事長)はこのほど、「庭野平和賞奨励賞」の第3回受賞者をウェブサイトで発表した。受賞したのは、コロンビアのエリサベット・モレーノ・バルコ氏と、タイのムスリム弁護士センター(MAC)で、共に人権擁護活動を行う個人と団体だ。

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新教皇レオ14世が選出される(海外通信・バチカン支局)

5月7日午前、バチカンの聖ペトロ大聖堂(サンピエトロ大聖堂)で「教皇選挙(コンクラーベ)のためのミサ」が枢機卿団主席のジョバンニ・バッティスタ・レ枢機卿の司式によって執り行われ、新教皇の選挙が最終段階に入っていった。

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妙智會 宮本新會長就任祝賀会 庭野会長が祝辞(動画あり)

妙智會教団の宮本惠司法嗣が古希を迎えた3月20日、第三代會長に就任した。24日には、オークラ東京で就任祝賀会が開催され、本会から庭野日鑛会長、庭野光祥次代会長が出席。熊野隆規理事長、和田惠久巳総務部長ら教団役職者も多数参列した。

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苦しむ人々に寄り添った教皇の葬儀(海外通信・バチカン支局)

4月21日に亡くなったローマ教皇フランシスコの遺体は23日午前9時、バチカン広場に参集した約2万の人々の「涙と拍手」に送られながら、居所の「聖マルタの家」から聖ペトロ大聖堂(サンピエトロ大聖堂)へと運ばれた。11時からは一般弔問の儀が開始された。

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一食オンライン事業報告会を実施 パレスチナ・ガザ地区の現状学ぶ

パレスチナ・ガザ地区では2023年10月以降、イスラエル軍の空爆や銃撃戦で5万人以上のパレスチナ人が犠牲となり、200万人が避難を強いられている。立正佼成会一食平和基金では、長年パレスチナ難民をサポートしてきた特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン(CCP)を通じて、人道危機に直面するパレスチナ難民への支援を続けている。

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「ローマ教皇フランシスコの遺言」(海外通信・バチカン支局)

バチカン記者室は4月21日、同日早朝に亡くなったローマ教皇フランシスコの「私の生涯の末期に出現した(闘病生活の)苦しみを、世界平和と諸国民間での友愛のために神に捧げた」と記された遺言を公表した。

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