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バチカンから見た世界(143) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
3宗教間の融和なくして中東和平は実現できない(2)―中東カトリック指導者の糾弾―
イスラエルとパレスチナ領ガザ地区を実効支配するイスラーム過激派組織ハマスとの間で戦闘が始まってから、40日(11月15日現在)が過ぎた。伊カトリック司教会議通信社「SIR」によると、カトリック教会の聖地(エルサレム)管理局のイブラヒム・ファルタス神父は、「私たちアラブ人は、40日後に死者を追悼する」「ユダヤ人が、約束の地に到着するまでに、シナイ半島の砂漠を放浪したのは40年間だった」「キリストが砂漠で孤独、飢え、誘惑と闘ったのは40日間だった」「(イスラエル軍が2002年のインティファーダ=抵抗運動=で蜂起したパレスチナ人戦闘員を捕獲するために)キリストの生誕教会を包囲したのは40日間だった」と指摘し、“40”という因縁に沿ってイスラエルとハマス間での戦闘が終われば、それは「神からの恩恵だ」と願望を表明したという。
佼成出版社発刊の『風さわぐ北のまちから』(著者・遠藤みえ子)が、第72回小学館児童出版文化賞を受賞(動画あり)
佼成出版社から昨年6月に発刊された、遠藤みえ子氏の中高生向け書籍『風さわぐ北のまちから 少女と家族の引き揚げ回想記』がこのたび、第72回小学館児童出版文化賞を受賞した。
令和5年次「いろとりどりサンガデザイン」(旧「青年幹部会」) 4年ぶりに対面で開催
立正佼成会青年ネットワークグループによる令和5年次「いろとりどりサンガデザイン」(旧「青年幹部会」)が11月11、12の両日、大聖堂をはじめとする本部諸施設(いずれも東京・杉並区)で行われた。
「クリスマスはパレスチナ紛争の犠牲者に哀悼を――ヨルダンのキリスト教指導者」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
クリスマスはパレスチナ紛争の犠牲者に哀悼を――ヨルダンのキリスト教指導者
ヨルダンの「キリスト教指導者評議会」は11月2日、「ガザ地区とパレスチナ全土で亡くなった無実の人々の犠牲と流血に対する哀悼を表明」するため、現在のパレスチナ自治区ベツレヘムで生まれたキリストの降誕祭(クリスマス)に際する全ての祝賀行事を中止し、祈りと教会行事に限定するよう信徒たちに呼びかけた。
第14回善知識研究会 地域の魅力を再発見 活性化への可能性探る
『内の魅力を知り、外と繋がる―自分らしさと地域における誇りの再発見―』をテーマに、立正佼成会中央学術研究所による「第14回善知識研究会」が10月28日、オンラインで開かれた。同研究所外部講師、客員研究員、教会長、本部職員、会員など約70人が出席した。
教団付置研究所懇話会 第21回年次大会 変遷する社会の中で宗教の在り方を問う
平和、人権、環境、教育、生命倫理の問題に宗教者はどう向き合うことができるか——。立正佼成会中央学術研究所が加盟する「教団付置研究所懇話会」は2002年、日本社会に「真の宗教性の復権」をもたらすことを願い発足した。以来、宗派教派を超え、現代社会を取り巻く問題について情報交換を行い、日本の宗教者の相互理解と協調・連帯を図ってきた。年次大会の開催、研究部会の活動、会員相互の情報交換を通し、研さんを積んでいる。
新英訳『法華経の新しい解釈』 47年ぶりに改訂
新英訳『法華経の新しい解釈』(Buddhism for Today: The Essential Wisdom of the Threefold Lotus Sutra)がこのほど、立正佼成会国際伝道部から発刊された。改訂は初版から47年ぶり。庭野日敬開祖の解釈を通して、法華経の教えと平和思想を世界に広めることを目的に、改訂作業が進められた。