新着

立正佼成会 庭野日鑛会長 3月の法話から

3月に行われた大聖堂での式典を中心に、庭野日鑛会長の法話を抜粋してまとめました。(文責在編集部)

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アフリカへ毛布をおくる運動がスタート 今期はウェブサイトで紹介動画を配信

立正佼成会が参画する「アフリカへ毛布をおくる運動」の収集キャンペーンが4月1日からスタートした。合わせて同運動推進委員会から「私たちの支援スタンス」が発表された。

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日本の進路を考える公開学習会 『国家と宗教、宗教ナショナリズムを問う』テーマに「政教分離の会」が主催

『安倍政権と政教分離――国家と宗教、宗教ナショナリズムを問う』をテーマに、「政教分離の会」による公開学習会が3月25日、東京・渋谷区の新宗連会館で開催された。宗教指導者ら50人が参加した。

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災害弱者を支える取り組み 熊本地震の復興支援「おうえんプロジェクトforくまもと」始動 WCRP/RfP日本委 

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は3月17日、「おうえんプロジェクトforくまもと」の支援先を発表した。同プロジェクトは今年1月、熊本地震の復興支援の一環として始動したもの。震災発生から間もなく1年が経つ熊本県では今も、障害者や高齢者、妊産婦、乳幼児や子供、外国人など特別な配慮を必要とする人に、行政や地域の支援が十分に行き届かない状況がある。こうした現状を受け、地域で福祉の向上を目的とした活動に取り組む14団体に計271万9324円を寄託する。

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グアテマラ・母と子のいのちをつないで 「一食ユニセフ募金」支援事業ルポ

コーヒーの産地として知られるグアテマラ。同国の貧困率は年々上昇し、5歳未満の子どもの半数が慢性的な栄養不良の状態にあり、同国内の社会問題となっている。こうした状況を受け、国連児童基金(ユニセフ)では、地域の医療機関などと協働で、乳幼児や妊婦の栄養改善事業「『はじめの1000日』キャンペーン」を実施。立正佼成会は、「一食(いちじき)ユニセフ募金」の拠出先の一つとして2014年から支援を継続している。2月27日から3月5日まで、本会職員ら8人が現地を訪れ、病院や地域諸施設、家庭などを視察した。事業の様子をリポートする。

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若者を取り巻く過酷な現状 庭野平和財団公開シンポジウム『“格差”を越えて』(2)

庭野平和財団による公開シンポジウム『“格差”を越えて』が3月4日、佼成図書館視聴覚ホール(東京・杉並区)で開催された。基調講演の後、生活困窮者の住宅支援に取り組む一般社団法人「つくろい東京ファンド」の稲葉剛代表理事、最低賃金の引き上げを求める市民団体「AEQUITAS(エキタス)」の藤川里恵氏が、「現場からの報告」を行った。それぞれの発言要旨を紹介する。(文責在編集部)

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『望めど、欲せず――ビジネスパーソンの心得帖』(2) 文・小倉広(経営コンサルタント)

「望めど、欲せず」とは「朝孔子、夜老子」

連載の第2回は、コーナータイトルである「望めど、欲せず」についてお話をしてみたいと思います。

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「所得再分配」で、なぜさらに貧しくなるのか 庭野平和財団公開シンポジウム『“格差”を越えて』(1)

庭野平和財団による公開シンポジウム『“格差”を越えて』が3月4日、佼成図書館視聴覚ホール(東京・杉並区)で開催された。基調講演では、東京大学社会科学研究所の大沢真理教授が、日本社会を覆う経済格差の実情について統計データを基に説明した。発言要旨を紹介する。(文責在編集部)

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本会中津川教会 新道場を落慶 宿場町の歴史に沿う建物に

立正佼成会中津川教会の新道場落慶式が3月26日に行われ、会員、来賓合わせて676人が参集した。

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バチカンから見た世界(11) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

「魂と民を失った」と懸念される欧州連合は、どこに向かうのか(上)

欧州連合(EU)の礎石となる「ローマ条約」の調印(1957年3月25日)から60年が経過した。当時のベルギー、フランス、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、西ドイツの6カ国の代表が調印したローマ市庁舎に、3月25日、英国を除くEU加盟の27カ国の首脳が集い、条約調印60周年を祝うとともに、統合の将来像を描く「ローマ宣言」に署名した。英国の離脱を前に、結束を強める狙いがあるとみられている。

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