新着

「ミャンマーに社会正義、国家の安定、調和ある共存を――教皇」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

ミャンマーに社会正義、国家の安定、調和ある共存を――教皇

ローマ教皇フランシスコは2月7日、バチカン広場で行われた正午の祈りの席上、ミャンマーで発生した同国軍によるクーデターに対し、深い憂慮の念を表した。

続きを読む

〈クローズアップ〉人身売買の根絶に向け、組織を超えて連携を ACRPアジア・太平洋地域女性ネットワークのオンライン会合から

アジア宗教者平和会議(ACRP)のアジア・太平洋地域女性ネットワーク(APWoFN)は1月14、15の両日、人身売買(人身取引)を根絶するための会合をオンラインで開催した。ACRPから根本信博事務総長、神谷昌道シニアアドバイザー、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会から森脇友紀子女性部会部会長(カトリック東京大司教区アレルヤ会会長)、篠原祥哲事務局長らが参加。延べ220人が視聴した。

続きを読む

普門エリアが整備され、落成式 

普門館の跡地を整備した「普門エリア」(東京・杉並区)の落成式が2月8日、同エリアで開催された。落成を祝し、立正佼成会の庭野日鑛会長、庭野光祥次代会長、國富敬二理事長がテープカットした。

続きを読む

気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(48) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

「今日は何か役に立つ良いことはできたかな?」 おやすみ前の親子の3分間対話

最近、息子の成長が著しい。今年7歳になる息子は、小学校には行かずホームスクーリングで学んでいることは紹介させて頂いてきた。自然豊かな環境、両親がフリーランスでほぼいつも一緒にいられるという利点を生かし、息子が興味を持った分野を学んでいく姿をじっくり見守っていきたいと願って実践している。

続きを読む

イスラエル出身でアラブ人のマーガレット・カラム氏がフォコラーレ運動の新会長に (海外通信・バチカン支局)

本会と親交のあるフォコラーレ運動(カトリック在家運動体、本部・ローマ)の新会長に、イスラエル・ハイファ出身のアラブ人で、カトリック指導者であるマーガレット・カラム氏(58)が選ばれ、2月1日に就任した。

続きを読む

唯仏与仏(64) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

私は、大聖堂での会員さんの体験説法をいつも聞かせてもらいますが、最初のうちは「こんなに苦しい状態で、どうやって救われていくのだろうか」と思う話もしばしばあります。ところが、話が進んでいくと、先輩から教えられたとおりに自分が心を切り替えて、相手の気持ちを思いやって、相手の喜びを考えて行動するようにしたら、家庭が円満になったり、事業が発展したりというように、その人が抱えていた「苦」が解決するだけでなく、「苦」そのものに感謝できる心になっていくことが多いのです。

続きを読む

内藤麻里子の文芸観察(17)

窪美澄さんの『ははのれんあい』(角川書店)は、どこにでもいそうな家族の歳月を柔らかな筆致で描く。出産、死別、離婚など、さまざまな節目を経て変わっていく家族の形を追い、さらにその先を見はるかすような物語になっている。

続きを読む

WCRP国際委員会 ミャンマーの平和を願い声明を発表 世界の人々に「共に祈りを」と呼びかけ

2月1日にミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問や与党・国民民主連盟(NLD)の幹部がミャンマー国軍に拘束された事態を受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会は翌2日、「国際声明」を発表した。国際共同議長である立正佼成会の庭野光祥次代会長も作成に携わった。

続きを読む

寒中読誦修行終わる サンガが心をつなぎ、励まし合って

一年で最も寒さの厳しい時季に『法華三部経』全巻を読誦(どくじゅ)し、一年の心構えをつくる立正佼成会の「寒中読誦修行」(寒修行)が、1月20日から2月2日まで行われた。

続きを読む

WCRP日本委「核兵器禁止条約発効にあたっての声明」発表 鷲尾外務副大臣と面会し、政府に提出 (動画あり)

1月22日、核兵器禁止条約が発効したことを受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は植松誠理事長名の声明文を発表し、発効に「心からの祝意と本条約への全面的な支持」を改めて表明した。

続きを読む