【東京東支教区】 教会発足60周年記念式典

立正佼成会東京東支教区の教会発足60周年記念式典が4月21日、大聖堂(東京・杉並区)で行われ、8教会から約4300人が参集した。式典では、各教会代表16人による奉献の儀、読経供養に続き、墨田教会少年部長(38)、葛飾教会支部青年婦人部長(38)が体験説法を行った。

結婚を機に、教会に足を運ぶようになった支部青年婦人部長は、教えを学ぶ中で、子供へのいら立ちや夫に対して感じる寂しさは、「相手を思い通りにしたい」という欲から生じていたと気づき、感謝や素直な気持ちを伝えられるようになったと発表した。

講話に立つ川端理事長

講話に立った川端健之理事長は、「妙法蓮華経普賢菩薩勧発品第二十八」に説かれている「四法成就」に言及。自分よりも、相手の幸せを願うことによって、真の幸せに導かれると強調した。