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難民支援協会などによるトークショー 『私たちは私たちの(無)関心とどう付き合うか』
豊富な鉱物資源をめぐり紛争が長期化するコンゴ民主共和国(旧ザイール)では、目を覆いたくなるほど残虐な性暴力が横行している。被害女性の年齢は、0歳から80代に及ぶ。彼女らに寄り添い、献身的に心身の治療を続ける医師、デニ・ムクウェゲ氏を追ったドキュメンタリー映画『女を修理する男』の上映会が2月2日、東京・渋谷区で開催された。上映後には、『私たちは私たちの(無)関心とどう付き合うか』をテーマにトークショーが行われ、ムクウェゲ医師の生き方に学ぶことや、世界の諸問題にどう関心を持ち続けていくかなどが語られた。
本会一食平和基金運営委が共同する宮城県復興支援事業 町おこしの成果などを報告
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会による「宮城県復興支援事業 復興まちづくり協議会等事務局ステップアップ助成」の報告交流会が2月4日、宮城・東松島市あおい地区西集会所で行われた。復興支援事業を共同運営する一般社団法人「みやぎ連携復興センター」をはじめ、助成先各団体の関係者、識者ら27人が出席した。同運営委からは、峯坂光重委員が参加した。
国連UNHCR協会の滝澤理事長と本会一食平和基金の根本委員長が対談
世界で急増する「難民」への人道的対応は――。これまでの支援を振り返りながら、今できることを考えるため、国連UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)協会の滝澤三郎理事長と、立正佼成会一食平和基金運営委員会の根本昌廣委員長の対談がこのほど、同基金の主催により法輪閣で行われた。
〈ひと〉日本一に導いた! 佼成学園高アメリカンフットボール部 小林孝至監督(48)
昨年末、佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」を日本一に導き、監督就任23年目で悲願を成し遂げた。「部活動を通して、生徒の“思いやりの心”を育てたい」が、モットーだ。相手をいかにして倒すか、その技術よりも人間性を養う指導を重んじてきた。時に周囲から、「だから勝てないんだ」と批判されたこともある。
「糸魚川市駅北大火」に対し、本会新潟支教区が市に義援金
昨年12月22日に新潟・糸魚川市で発生した大規模火災「糸魚川市駅北大火」により、建物焼失の被害を受けた同市に対し、立正佼成会新潟支教区は142万7486円の義援金を寄託した。
災害弱者をどう守るか WCRP/RfPが新春学習会
地震や豪雨などの災害に見舞われた際、安全な場所に自力で避難することが困難な高齢者や障がい者、乳幼児、妊産婦、外国人など「災害時要援護者(災害弱者)」に対する支援の必要性が再認識されている。こうしたことを受け、本会も加盟する世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は1月25日、新春学習会「宗教者としての災害への備え――災害時に特別な配慮が必要な方々への対応について」を法輪閣で開催。「被災地障害者センターくまもと」の東俊裕事務局長が基調発題を行った。
カンボジアから元難民ヴァンナック氏が来会し、講演
カンボジア諸宗教評議会(CIC)の会合に出席するため、昨年12月、同国プノンペン市を訪れた庭野光祥次代会長のガイドを務めたノウン・ヴァンナック氏が1月24日から28日まで立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れた。26日午後には、普門館国際会議室で開かれた世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の特別学習会「共に生きるための難民支援とは」の席上、特別講演を行った。
中山身語正宗の八坂宗務室室長らが本会を訪れ、開祖記念館を見学
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の学習会に合わせ、中山身語正宗大本山瀧光徳寺(佐賀・基山町)の八坂憧憲・宗務室室長はじめ6人が立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、1月26日に開祖記念館を見学した。本会役職者から同館設立の経緯、展示の特徴などの説明を受け、庭野隆市・前館長と懇談した。
温かい地域社会づくりを目指し草の根で活動する団体を支援 一食地域貢献プロジェクト
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会は、平成26年から「一食地域貢献プロジェクト」を実施している。これは、全国教会の中から特定の教会が、同基金の浄財の一部を活用して、地元の非営利団体を助成するプロジェクト。温かな地域社会づくりの一助に尽くすことを目的にしている。昨年は30教会が取り組み、合わせて92団体を支援。これまでの3年間で、助成先は延べ225団体に上り、総額3747万2398円が各団体の活動に役立てられた。助成先の中から3団体の活動を紹介する。