賀茂別雷神社の田中宮司が来会

本会を訪れた田中宮司(写真右端)は川端理事長と懇談

5月23日午後、賀茂別雷神社(上賀茂神社、京都市北区)の田中安比呂宮司が立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、川端健之理事長と懇談した。中村憲一郎常務理事、佐藤益弘西日本教区長(本会京都教会長)が同席した。

同神社は賀茂別雷大神を祭神とする京都最古の神社の一つで、平安京遷都以降、皇城鎮護の神社として崇敬されてきた。本殿、権殿は国宝、そのほか41棟が重要文化財に指定されており、境内全体はユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産にも登録されている。また、平成27年に「第四十二回式年遷宮」を迎え、その中心的な神事である「正遷宮」には、本会から庭野日鑛会長の名代として川端理事長が参列した。同神社と本会は、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)を通じて交流がある。

田中宮司は懇談中、一昨年の正遷宮参列に対する謝意を表明するとともに、昨年10月に天皇、皇后両陛下が同神社に参拝されたことなどを紹介した。