新宗連「第32期第3回理事会」 今年度の事業計画・予算案を承認

理事会は新宗連会館を会場にオンラインで行われた(新宗連提供)

新日本宗教団体連合会(新宗連)の「第32期第3回理事会」が2月10日、新宗連会館(東京・渋谷区)を会場にオンラインで開催された。理事、監事、評議員ら43人が参加。立正佼成会から庭野光祥次代会長(新宗連常務理事)、國富敬二理事長(同監事)、和田惠久巳総務部部長((同理事)が出席した。

冒頭、全員で新宗連の「祈りのことば」を唱和した後、新宗連の先達への感謝と世界平和、昨年12月25日に逝去した酒井教雄本会元理事長の冥福を祈り、黙とうが捧げられた。

続いて、石倉寿一新宗連理事長(大慧會教団会長)が議長を務め、議事を進行。新宗連本部、各委員会・機関などの活動報告に続き、今年度の事業計画・予算案などが審議され、承認された。

この中で、文部科学大臣の諮問機関である宗教法人審議会の委員(任期2年)として、新宗連から光祥次代会長が3期目を務めることを決定した。