佼成病院院長に市村氏が就任 8月1日付

立正佼成会附属佼成病院(東京・杉並区)の院長に、8月1日付で市村正一氏(67)が就任した。前院長の甲能直幸氏の任期満了による退任に伴って選任され、甲能前院長は総院長に就任した。

市村氏は、1980年に慶應義塾大学医学部を卒業後、同大医学部の整形外科に勤務。東京都立松沢病院、国立療養所東埼玉病院への出向を経て、94年に米国ワシントン大学にシニアフェローとして留学した。帰国後は防衛医科大学校講師、杏林大学医学部助教授、臨床教授などを歴任した。2015年から杏林大学医学部付属病院の副病院長、18年から病院長、22年4月からは佼成病院院長代理を務めた。