長野、横須賀の両教会で周年記念式典

長野教会

今年、立正佼成会長野教会が発足70周年を迎え、5月1日に教会道場で記念式典を開催した。式典の様子は動画共有サイトを通じて会員にライブ配信された。

式典では、教会の歩みが映像で紹介された後、井口哲孝教会長を導師に読経供養が行われ、庭野日鑛会長の啓白文が奏上された。続いて、支部長(60)が体験説法。支部長として会員と触れ合ってきた17年間を振り返り、今の自分があるのは家族をはじめ導きの親やサンガ(教えの仲間)が支えてくれたからと謝意を表した。コロナ禍の今、目の前の人を大事にし、心に寄り添っていきたいと誓願した。

この後、「未来箱セレモニー」が行われ、60周年の記念事業として会員がつづった「未来レター」が、井口教会長から支部長に手渡された。今後、会員の元に届けられる予定だ。

横須賀教会

立正佼成会横須賀教会は昨年に発足60周年を迎え、4月25日、『共に歩んだ60年 「ありがとう」のバトンリレー』をテーマに教会道場で記念式典を行った。式典の模様は動画共有サイトを通じ会員に配信された。

当日は、読経供養が行われ、導師をつとめた佐藤和代教会長が庭野日鑛会長の啓白文を奏上した。続いて男性会員(77)、支部青年婦人部長(32)が体験説法に立った。支部青年婦人部長は離婚後に仕事と子育てに全力を注ぐ中、教えを学び、人の幸せを願って生きることが、自身の使命だと気づいた体験を発表。今、職場などで人のために教えを実践できる喜びを語った。

講話に立った齋木淑江関東教区長は、仏の教えに出遇(であ)うことの有り難さを説き、「地域に教えを広め、みんなで幸せになりましょう」と述べた。