WCRP日本委「平和と和解のためのファシリテーター養成セミナー」第5回 置かれた場で平和実現を

当日は、『私がうごく、和解がうまれる』をテーマにオンラインで行われた

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会・和解の教育タスクフォースの「平和と和解のためのファシリテーター養成セミナー」(第2期)の第5回(全5回)が4月24、25の両日、オンラインで開催され、38人が参加した。立正佼成会から、同タスクフォース運営委員の庭野光祥次代会長、同メンバーの川本貢市時務部部長が参加した。

同セミナーは、対話による問題解決の方法や、いのちの尊厳、人間の精神性を重視した和解のあり方を学び、それぞれの場で「平和」や「共生」を生み出す人材を育成することが目的。第2期は『和解をもたらす人づくり』をテーマに、昨年7月に始まった。

参加者は、研修や演習を通して、「自分に向き合い、他者に心を向ける」「物事を多角的に見て、関係性の中でとらえる」「他者を受け入れる」「和解や調停のスキルを身につける」といった、和解を促進する基本的な姿勢や方法を学んできた。

今回のテーマは『私がうごく、和解がうまれる』。参加者は、これまでの学びを踏まえ、それぞれが置かれた場で平和や和解を実現するための「MYアクションプラン」を作成し、発表し合った。この中で、あるNGO関係者は、紛争地での和解の取り組みを想定。教育や対話によって対立する者同士の相互理解を促し、対立感情を和らげて協力関係を構築するためのワークショップを開催するプランを紹介した。このほか、身近な人間関係を円滑に進めるプランなどが提示された。

全体の振り返りでは、講師を務めた同タスクフォース運営委員の松井ケティ清泉女子大学教授が「国際的視野に立ち、自ら考え、行動できること」がファシリテーターとして重要になると話し、参加者の今後の活躍に期待を寄せた。

この後、修了式が行われ、2期生16人に修了証がおくられた。