『法華三部経』全巻を読誦する寒修行 大聖堂で始まる

20日、導師をつとめた國富理事長。大聖堂での寒修行の映像はライブ配信されている

『法華三部経』全巻を通読する立正佼成会の「寒中読誦(どくじゅ)修行」(寒修行)が大寒の1月20日、大聖堂(東京・杉並区)で始まった。

当日、午前6時の東京都心の気温は0.7度(気象庁発表)。厳しい冷え込みの中、大聖堂聖壇では國富敬二理事長が導師をつとめ、「無量義経」の「徳行品第一」「説法品第二」「十功徳品第三」が読誦された。

2月2日までの寒修行期間中、午前5時50分からその日に読誦される内容の説明動画と読誦の映像がインターネットでライブ配信(会員限定)される。会員たちは各家庭で読経供養に臨む。

寒修行の映像は、本会ウェブサイトの「大聖堂ライブ配信」で視聴できる。 https://www.kosei-kai.or.jp/