日蓮宗布教研修所の研修員らが本会訪問 時代に即した布教方法学ぶ

日蓮宗布教研修所(千葉・松戸市)の研修員ら8人が9月8日、教団視察のため立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れた。同研修所は、日蓮宗の布教師養成機関。時代に応じた布教のあり方を学ぶため、全国から集った僧侶が半年間、教学や布教の研修に励む。

一行は法輪閣大ホールで、庭野日敬開祖と法華経の出遇(であ)いや本会創立の精神、会員の基本信行などを紹介する映像作品「ぼさつの道を歩む」を観賞した後、大聖堂で本会の会員による「お題目修行」を見学した。次いで、大聖堂の建築様式に込められた願いや、本尊像について本会スタッフから説明を受けた。

柳田季巳江総務部次長(渉外グループ)による歓迎のあいさつに続き、謝辞に立った同研修所の李敏柱主任は、「在家の方々の信仰の姿に触れさせて頂き、同じ法華経、お題目を唱える者として非常に勉強になりました」と述べた。

この後、一行は開祖記念館を見学した。