九州北部の記録的大雨 佐賀教会の会員が復旧作業

佐賀教会会員は、大雨で浸水した高橋道場や周辺地域で復旧作業を行った(写真提供・本会教務部)

8月28日未明から九州北部を中心に猛烈な雨が降り、長崎、佐賀、福岡の3県などで河川の氾濫による水害が起きた。

佐賀・武雄市も洪水に見舞われ、同市朝日町にある立正佼成会の佐賀教会高橋道場は床上70~80センチまで浸水した。30日、小林宏衣教会長と壮年部員が同地を訪れ、高橋道場と会員宅で清掃を行った。翌31日、教団本部から派遣された職員2人と青年部員2人が合流し、道場の片付けのほか、トラックでの廃棄物の運搬作業や近隣住宅でのボランティアに取り組んだ。

日曜日の9月1日には、さらに青年部員が加わり、引き続き、近隣住宅での清掃活動や道場の床下清掃に汗を流した。

本部に報告された佐賀教会の会員宅の被害は、床上浸水が5軒、床下や玄関までの浸水が25軒に上る。