【茂原教会】 教会発足60周年記念式典

立正佼成会茂原教会は6月16日、東金文化会館(千葉・東金市)で記念式典を開催、1226人が参集した。

花や灯明を供える奉献の儀、読経供養に続き、体験説法に立った女性会員(47)=支部長=は、病に苦しんだ日々と、支えてくれたサンガ(教えの仲間)への感謝、さらに支部長の役を通して、家族や周囲の人との縁を大切にして得た喜びを発表。庭野日鑛会長の『年頭法話』から「自分を決して卑下(ひげ)せず、仏さまの教えを信じ、理解をして、慈悲の心で菩薩道を歩んでいく」の一節を引用し、精進を誓った。

来賓祝辞に立った増田総務執事

この後、佼成三和会の黒川享市郎さん(元妙松苑苑長)が講話。初代茂原支部長(現・教会長)を務めた父・和市郎氏と、庭野日敬開祖との思い出を披歴した。来賓祝辞に立った日蓮宗本山東身延藻原寺の増田寶泉総務執事が、持田日勇同寺貫首の祝辞を代読した。