【鹿児島】 教会発足60周年記念式典

講話に立つ佐藤益弘西日本教区長

立正佼成会鹿児島教会道場で5月26日、教会発足60周年記念式典が開催され、1276人が参集した。式典では、青年男子・女子部員24人と鹿児島県宗教者懇和会のメンバー10人による、花や灯明などを供える奉献の儀に続き、読経供養が厳修された。

女性会員(58)が病を通して信仰を深めた体験を発表した。講話では佐藤益弘西日本教区長が、明るく、優しく、温かい人になるには、庭野日敬開祖が青年時代に立てた「六つの誓い」を各人が実践することが大事と強調。庭野開祖が後年、新幹線に乗車した際、皆が快適に利用できるようにとトイレを掃除したエピソードを紹介し、師に倣って人が見ていまいと、他人のやりたがらないことを進んで行う大切さを語った。

この後、森博幸鹿児島市長、鹿児島県神社庁の種子田敬庁長(新田神社宮司)が祝辞を述べた。