【詳報】お会式・一乗まつり 本会創立80周年を祝し、約7000人が勇壮な行進

参加した会員の声

杉並教会の女性(19)

本部班の女子マトイが28年ぶりに復活すると知り、自ら参加を希望しました。それは、母が前回の本部班の女子マトイを振り、私も幼い頃から憧れていたからです。練習が始まり、とにかく無我夢中で臨みました。行進の直前、待機場所で母の姿を見た時、不思議と28年前の母と参加しているように感じ、その思いを胸に精いっぱい行進させて頂きました。沿道には母や杉並教会の仲間が大勢いて声援を送ってくれ、多くの支えのおかげさまで今があると改めて気づきました。

世田谷教会の女性(26)

鳴り物の総責任者として3年目を迎えた今年、皆さんがどうしたら行進を楽しめるかを考え、前後でクロスしたり、沿道を向きながら歩いたりといった新たなフォーメーションを取り入れました。高校生から60代まで幅広い年齢の方が参加してくださった中、練習では年齢差に関係なく、お互いに励まし合いながら、みんなが真剣に一乗まつりと向き合ってきました。教会全体が一つになり、行進後には、多くの人が「楽しかった」「やりがいがあった」と喜んでいるのを見て、難しいことにチャレンジしてよかったと思っています。

墨田教会の男性(66)

壮年部の仲間に車椅子を押してもらい、家族全員で一乗行進に参加させて頂きました。5年前、脳出血で倒れた私は半身不随となり、寝たきりの生活を送っていました。それでも、妻の介護やサンガ(教えの仲間)の励ましもあり、ようやくこの日を迎えることができたのです。マトイが勇壮に舞い、万灯が大きく揺れ、笛、鉦、太鼓のリズムが響き渡ります。思わず涙がこぼれそうになりました。振り返れば、私にとってお会式は人生そのものでした。私たち家族は、みんなお会式を通して仲間との絆を強め、日々成長させてもらっています。いつも支えてくれる家族や仲間に感謝し、今後も精いっぱい頑張っていきます。

福岡教会の女性(23)

福岡教会は今年、教会発足60周年を迎えました。意義ある年によさこい踊りを披露させて頂きました。沿道の人たちから温かい声援を受け、メンバーと共にとびきりの笑顔を届けることができました。また、今日はうれしいことがもう一つありました。それは、北九州支教区の仲間が地元・福岡の鎮西身延山本佛寺でお会式の万灯行進に初めて参加したことです。これからも心を一つにして笑顔と元気を届けたいと思います。