東京佼成ウインドの第139回定演 ドイツのマクデブルク劇場音楽総監督のキンボー・イシイ氏が指揮

東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の第139回定期演奏会が6月23日、東京・新宿区の東京オペラシティで開催された。聴衆約1000人が参集した。

演奏会は、D・グランサム作曲のTKWO委嘱作品「舞楽」からスタート。指揮は、ドイツのマクデブルク劇場音楽総監督のキンボー・イシイ氏が務めた。

次に、吹奏楽版では世界初演となる「ピッコロ協奏曲」(L・リーバーマン作曲)が演奏され、ピッコロ奏者の丸田悠太氏(TKWO副コンサートマスター)がソリストとして登場した。

後半は、米国を代表する指揮者で作曲家のL・バーンスタイン生誕100年を記念して、バーンスタインが作った曲が演奏された。

全プログラムが終了後、アンコールに応えて、L・アンダーソンの「セレナータ」が披露された。

【あわせて読みたい――関連記事】
TKWO――音楽とともにある人生♪ ピッコロ・丸田悠太さん