第49回「青年の日」 世界平和を願い 全国各地で青年たちが社会貢献活動に

【毛布収集】

松江教会は、教会道場に「アフリカへ毛布をおくる運動」のコーナーを設け、毛布の収集やメッセージの記入、縫い付け作業を行った。このほか、松江城や鳥取・境港市にある水木しげるロードで「一食ユニセフ募金」を行った。

「アフリカへ毛布をおくる運動」に取り組んだ茨城教会は、1カ月前から市民に毛布の提供を呼び掛け、この日、北茨城市の漁業歴史資料館「よう・そろー」でファイナルイベントを開催した。

東日本大震災以来7年ぶりに毛布の収集活動を行ったのは釜石教会で、クリーニング店を経営する会員が毛布の洗濯を買って出るなど多くの善意が寄せられた。

【お助け隊など】

独り暮らしの高齢者宅を訪れ、困り事に応える「お助け隊」を編成した浜松教会、地域の老人ホームで清掃奉仕や交流を行った調布教会、米沢教会などが、地域のニーズに応えた活動を展開した。