佼成学園野球部 秋季都大会準優勝
翌5日に行われた決勝戦の相手は日大三高。佼成学園が前回決勝に進出した際と同カードとなった。
佼成学園は初回に一死満塁のピンチを迎えたが、この場面をダブルプレーでしのぎ、無得点で切り抜けた。一方、攻撃では1回裏と2回裏に、走者を確実に得点圏に送る手堅い攻撃で1点ずつを挙げ、リードを奪った。4回に連打で逆転を許した後、6回裏の攻撃で5番の斉藤功大選手がソロホームランを打ち、同点に追いつくと、7回には相手投手の速球を3番の岸川智哉選手がライトへのタイムリーヒットを放ち、勝ち越しに成功した。
1点リードで迎えた最終回、相手先頭打者の出塁を許すと、打者一巡の猛攻を受け、突き放された。佼成学園はこの裏の攻撃で1点を返したが、5対11で惜敗した。
試合後には閉会式が行われ、佼成学園高校野球部に準優勝杯、選手にメダルが授与された。
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