唯仏与仏(13) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

私たちは自分が幸せなときに、「仏さまに守護されている」「仏さまに生かされている」と思いますが、そうではありません。
思わぬ大病をした、家族が交通事故に遭(あ)った、会社が倒産したというようなとき、私たちは仏さまに見放されたような思いになりがちです。ところが、そういうときこそ、仏さまが救いの手をさしのべてくださっているときなのです。

(『庭野日敬平成法話集1 菩提の萌を発さしむ』の一節を抜粋して掲載します。今回は同書62ページから)

※『庭野日敬平成法話集1 菩提の萌を発さしむ』について
佼成出版社ウェブサイト https://www.kosei-shuppan.co.jp/book/b358914.html