第48回生誕地まつり 秋晴れの十日町で元気に市中行進(動画あり)

「第48回生誕地まつり」(主催・同実行委員会)が10月13日、立正佼成会の庭野日敬開祖生誕の地である新潟・十日町市で開催された。秋晴れの空の下、昨年を上回る市民や会員が集い、参加者は延べ1万1000人に上った。本会から庭野日鑛会長、熊野隆規理事長をはじめ教団役職者らが出席。多くの来賓も招かれ、「市中行進」の参加者を温かく見守った。

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本会一食平和基金 能登半島の豪雨で被災した能登地方に計400万円の緊急支援

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=齊藤佳佑教務部長)はこのほど、9月下旬に発生した豪雨で被害を受けた石川県能登半島に対し、合計400万円の緊急支援を決定した。現地で活動する特定非営利活動法人ジャパンハートに200万円、特定非営利活動法人Vネットに200万円の支援金が寄託される。

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新宗連全国総会 令和7年度事業大綱案を理事会で審議(動画あり)

新日本宗教団体連合会(新宗連)の令和6年度「全国総会」が10月8、9の両日、福岡・筑紫野市の善隣教本庁などで開催された。理事、評議員、各総支部の会長、オブザーバーら合わせて57人が参加(オンライン参加含む)。本会から庭野光祥次代会長(新宗連常務理事)、熊野隆規理事長(同理事)、國富敬二徳島教会長(同監事)らが出席した。

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「WCCが被団協のノーベル平和賞受賞に歓迎のメッセージ」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

WCCが被団協のノーベル平和賞受賞に歓迎のメッセージ

プロテスタント、正教会、英国国教会や聖公会など、世界120カ国以上、352を超えるキリスト教諸教会の連盟組織である世界教会協議会(WCC=本部・ジュネーブ)は10月11日、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞受賞に対して歓迎のメッセージを公表した。

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バチカンから見た世界(162) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

3宗教間の融和なくして中東和平は実現できない(11)―恥ずべき国際社会と列強国の無能さ/教皇の糾弾―

ローマ教皇フランシスコ は10月 6日、バチカン広場での日曜日恒例の正午の祈りの機会に、「イスラエルの住民に対する(ハマスによる)攻撃から1年が経過した」と追憶し、「今でも、ガザには多くの拉致された人々が残っている」と心痛を表すとともに、「彼らの即刻なる釈放を要請」した。

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