IARF日本チャプター青年グループが本会バングラデシュ教会青年部と交流
バングラデシュと日本の青年が一堂に会し、懐かしさに笑みを浮かべて友情を深め合う――。4月6日、立正佼成会大聖堂(東京・杉並区)2階の食堂で、国際自由宗教連盟(IARF)日本チャプター青年グループ主催の「バングラデシュ・日本青年交流会」が開催された。両国の青年が対面するのは2年ぶり。同チャプターの市川和一事務局次長、同メンバー、本会バングラデシュ教会会員ら17人が参加した。
人間中心のAI規制に関する公文書に署名を求めるバチカン(海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇庁生命科学アカデミーは2020年、人工知能(AI)に関して、「人間個人と全人類に奉仕」することを前提とし、「人間の人格を尊重することによって、個々人が技術の発展を享受でき、より大きな利益のみを追求せず、また職場で人間に置き換わらないようなAI」であることを求める公文書を作成した。
内藤麻里子の文芸観察(56)
頭の体操をしながら読むのもまた小説の楽しみである。青崎有吾さんの『地雷グリコ』(角川書店)は、とびきり頭を使い、快感にあふれる読書体験ができる。本書が刊行されたのは昨年の11月末なので紹介するのは遅いと言われそうだが、一読したら取り上げずにはいられない快作だ。